FUJITO “B.B Cap”
FUJITOの「B.Bキャップ」をご紹介します。
本日送信したメルマガ内でも触れてましたが、「聖火リレー」がご近所を通過します。
私の暮らしている地域は4月2日のようです。
当日は19時なんで夜間でしょうか?松本市内は駅からお城(の隣)までだそうで、
あわよくばお店の前通んねぇかな~と思いましたが、なにぶん当店は場末に位置するエリア。
メインの市街地を往くでしょうから、ショートカットで通られても困ります。
おとなしくライブ中継でも眺めてみたほうが良さそうです。
この手のイベントですので当然交通規制はあるわけですが、メイン通り周辺は
モロに影響を受けます。進まぬ渋滞が発生するのは間違いなし。
帰りが遅くならなければ良いのですが・・
本来なら「ライン イージーパンツ」を予定していたのですが、パンツの投稿を続けるのは忍びなく、
急遽ブツを差し替えることにします。フジトさんのキャップに登場願います。
コレクションにおきましてもマスト、何があっても欠かせぬ定番として君臨していますコチラ。
皆さん間でも見知った方が数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
なんてことを言ってますが、当店に限れば取扱い歴が浅く・・ビギナー感を覚えます。
お店に並んだのは過去数回しかないので・・そのうちのひとつが↑になります。
幸いなことにフォルムや仕様に変更はございません。
『フジトさんのキャップとは?』をクリックのうえでご覧ください。
春夏・秋冬それぞれで、コレクションに見合った生地にてリリースされるB.Bキャップ。
個人的に感銘を受けたほうからということで、まずはブラウンを。
ここ何年かでトレンドカラー的な言われ方をし続けられてきたブラウン。
そういうことは抜きにして、オノブルーとの相性も手伝い私も長いこと身に付けている色合いかと。
特に感心しているのは“茶色のシアサッカー”なこと。ここに尽きると思います。
シボシボ感が特徴になるサッカー地は、季節性の強い提案で使われることが多い事から、
そのほとんどが《ブルー系》なのかと。爽快・清涼さの権化?みたいなイメージを描きがち。
そんな中現れましたのが今回のブラウン。
華やかなサッカー地において、抑制された色合いは珍しいというのが私の感想。
元来のブラウン好きも手伝い、『爽やかじゃないシアサッカー』に好感を覚えました。
一方のライトブルー。こちらもコレクションの狙いに即した色バリ。
先行でご紹介したジャングルファテーグジャケットに来月以降にご紹介するヘンリーネックシャツと、
こちらのキャップも含めてある共通項を持たせています。
それが“ムラ糸染めを再現したヴィンテージ加工”。
私が塾講師なら確実にアンダーラインさせるワードは、シャンブレーにヴィジュアルを寄せつつ、
あくまでオックスフォード生地なのがミソです。耐久性や補形力がメリットかと。
コチラを見て某ミリタリーのシャンブレーキャップを思い出す方もいそうですが、
良くも悪くもチープかつゴムの締め付けに苦労させられたことも思い出します。
ストレスフリーな被り心地を加味すれば、軍配はコチラに上がるのではないでしょうか。
前段で触れた3アイテムが上手いこと勢ぞろいです。
↑でご覧いただけるように、ブルーとライトブルーは共地ではございません。
よってジャケットとキャップをご一緒されても弊害はない?はず。
事前に私も試しておきますので、今後の展開にご期待ください。
ここまでお送りしてきましたFUJITOの「B.Bキャップ」、いかがでしたでしょうか。
8パネルなオールドアメリカンスタイルなキャップ、私は高校以来久しくかぶっていませんが、
某イールさんでも近しいモデルで提案しているだけに、このフォルムが注目されているのは
確かな事実のように思います。
まぁ難しいことを言おうとしても、ユース過ぎるニュー〇ラだと厳しいお年頃?なので、
品位のある生地の選び方やレザーストラップ使いのキャップのほうがありがたいのが
正直なところ。ここまで書いてきて魅力を再確認しました。
ロングセラーを続けるスタンダード、改めてご覧になってみてください。
宜しくお願いします。