LOLO “PULLOVER SHIRTS”
LOLOの「LS-3=プルオーバーシャツ」をご紹介します。
猫の日だと気付いた頃には日付が変わり、まさかの祝日だと知る深夜・・
常日頃からカレンダーはチェックしとかないとなりません。休日、くつろいでますか?
猫ついでに言いますと、私が小学生のときに飼っていたのは犬でした。名前は《コロ》。
ザ・昭和なネーミングだとばかり思っていましたが、チラッと見た人気ランキングに
かろうじて入っていたところもあるようです。まだまだ根強い。これが♀だと《コロン》なんでしょう。
と言ってここから話をふくらませたいのですが、なにぶんウン十年前のこと。
屋外の小屋で一緒に寝てた?ぐらいしか覚えていません。当時から雑な子供でした・・
思い出に残っているのは中学生頃にどこからか預けられた《ジョン》のほうでして、
ユニークなエピソードを誇るポメラニアンだった記憶があります。
ただ覚えている出来事を現代に置き換えますと、誤解を生みかねない事案?になります。
俺のアディダスが・・の続きは店頭で。興味があれば聞いてあげてください。
いささかご紹介が遅くなった感はありますが、ロロさんのプルオーバーを見ていきます。
ブランドのアイコンとして当店ですら販売歴10数年、本体にいたっては24年目(!)に
突入した、問答無用のロングセラー。今年もめでたくご用意させていただきました。
オックスの白についてはサイズ補充しましたをご報告しつつ、新色になる↑をご案内。
今回は「カーキ」ということになります。
カーキと言えば↑ボトムスで穿いています「グリーン」を連想されそうですが、
今回のシャツはどちらかというとベージュのそれ。上下モロかぶり?は回避しています。
これをカーキと呼ばせるので頭に浮かんだのは、ある“チノパン”のそれ。
業界に入って初めて触れた「ブリティッシュカーキ」を思い出します。とても懐かしい。
コチラを見てノスタルジックに浸れる方はもちろんのこと、昨今のミリタリーブームと関連付けてなどなど、
皆さんそれぞれの印象を抱いていただけるはずです。
『名作は色違いを持ってこそ真のファン』。
そんなことを私などは思うわけですが。
生地違いではコチラを選ばせてもらいました。眉目麗しいブラウンのストライプ。
各ブランドでの茶色推し、思いのほか当店の品揃えにも反映していました。
ストライプシリーズもオックスフォード生地にはなるのですが、土台になる綿糸が異なります。
“エクストラ ロング ステイプル コットン”
↑を知っていても自慢にならないので、普通に超長綿でお願いします。。
同じオックスフォードでも極細の糸だとだいぶ印象も変わりまして、カサカサ・ゴワゴワといった雑味のない、
《スムーズ・シルキー・ソフト》といった一段上の質感が出てきます。肌触りが全然違う。
雑味と言われても??でいらっしゃれば、コーヒーに例えると理解が進むかもしれません。
『インスタントで飲むorレギュラーをドリップで嗜む』的な。
95%インスタント派の自分だと説得力はありませんが(・・)、まれに淹れる一杯の薫りや口当たりは
やっぱ違うなぁと感心します。そんなことをコチラのシャツからも。
ここまでお送りしてきたLOLOの「LS-3=プルオーバーシャツ」、いかがでしたでしょうか。
ふた足ぐらい早い春の訪れに面食らいましたが、重たいコートを脱ぎ軽い装いにスライドさせる
良い機会を得られた頃かと思います。と言ってもすぐの衣替えに至らない方もいるのかと。
でしたらコートはそのままでシャツの切り替えがお薦めです。
ロロさんのプルオーバーシャツで、無理のない春支度を。
前回の比翼シャツともどもご覧くださいませ。
それでは宜しくお願いします。