GUY COTTEN “Isoder Jacket”

2019.12.19 / アイテム

GUY COTTEN(ギ・コッテン)Isoder Jacket

GUY COTTEN “Isoder Jacket”

 

 

 

GUY COTTENの「Isoder Jacket」をご紹介します。

 

 

 

ここ数日音沙汰が無く恐縮です・・本調子でなかった上に、打撲と筋肉痛も併発したもので。

特に事故ということではないので、単なる疲労や自爆?から来るものでしょう。

年末、皆さんもどうかご自愛ください。

 

 

筋肉痛ついでに言いますと、自分はまだ翌日に痛みが現れます。なんとか・・

 

年取ると2日後にやってくるなんてのは迷信で単に運動不足、

普段からハードにやってないことの裏返しなんだとか。

そういう意味でトレーニング不足ということはないんでしょう、おそらく。

 

まぁ油断すると怪我するのがオチなので、無理のないプレーを心がけたいものです。

エラシコは危険・・

 

 

 

 

 

GUY COTTEN(ギ・コッテン) Isoder Jacket

about 「GUY COTTEN Isoder Jacket」

 

 

 

最後に大物を残すのみと思っていたブログですが、中ボス?を未紹介だった模様。

よってフランスのマスターピース=ギ・コッテンさんを取り上げます。

 

 

 

『えっ、初めて見ます。コレって“謎”ブランドですよね?』と思われた方。

大丈夫です、今からエキスパートを目指しましょう。最初は誰もがビギナーですから。

 

 

エキスパートになれるかはさておき、展示会で久しぶりに再会したとき

気持ちの高ぶりを抑えられませんでした。

傍から見れば気持ち悪いですが(・・)、周囲に人目はなかったので問題ありません。

 

2012年以来の登場になりますギ・コッテン。どれ位の方が覚えているでしょうか?

まぁとりあえず↑のバナーから記念すべき初投稿へ飛んでみてください。

 

 

 

 

 

GUY COTTEN(ギ・コッテン)Isoder Jacket(グリーン)

 

 

 

 

メインラインナップになります「イソーダージャケット」。

慣れ親しんだモデルということで、今回もコチラでお願いしてみました。

 

 

汎用型フーデッドジャケットと言えるモデルは、もともとの成り立ちでもある

漁業関連のプロフェッショナルウェアを、タウンユースでも着やすいように

アレンジしたシリーズです。

 

本来の用途&ブランドカラーはイエローなんですが、アグレッシブな黄色(?)は

少々難易度が高いこともあるので、今回はグリーンをセレクト。

 

この感じですとグレー×グリーンの例えが正しそうです。

以降『グレイッシュ・グリーン』としてご覧ください。

 

 

 

 

 

GUY COTTEN(ギ・コッテン)Isoder Jacket(グリーン)

 

 

 

 

雑な描画で恐縮です・・「イソラテック」を分かりやすく。

 

 

バブアーのワックスコットンやマッキントッシュのゴム引きに限らず、防水系ウェアには必ず

アレが付いているはずです。ベンチレーションの丸穴=換気用の鳩目。丸型の金具ですね。

中の湿気を逃がす、とても大切な役割を果たすディテール。

 

ギ・コッテンさんは防水ウェアなのにそいつはございません。なぜか?

 

自分らの特許=イソラテックに自信があるからなんだと思います。

 

 

↑の胸~肩~背中にかけて2層になってまして、間に発泡シートが挟んであるのですが、

それに湿気から出る水滴を防ぐ効果があるんだそう。吸水シートのイメージでしょうか。

ベージュの枠内がイソラテック対応部分ということになります。

 

今どきの先進技術と比べると分は悪いかもしれませんが、開発当時は画期的な

技術だったモノがしっかり定着したからこそ、ロングセラーになったんだと。

 

アナログなハイテク”の魅力に触れていただければと思います。

 

 

 

 

 

GUY COTTEN(ギ・コッテン)Isoder Jacket(グリーン)

 

 

 

 

お約束の「マジックフード」姿。

イソラテックとの2大特許になるので、ここだけは押さえておいてください。

 

 

各箇所のドローコードを引っ張ってフィットさせる、“ヘルメットフード”と言えるアイデア。

プロユース気味で使いたい方はもちろん、突然の暴風雨に対しての備えとしても効果てき面。

いざという時に出番がやってくるでしょう。きっと役に立つ。

 

このフードも少なからずアップデートされているようで、↑のベージュで囲った部分、

キャップのツバ的な薄いプレートが内蔵されています。

 

おそらくクリップ式ヘッドライトの台座用なはずですので、

新しく加わったディテールとしてお納めください。

 

 

 

 

 

GUY COTTEN(ギ・コッテン)Isoder Jacket(グリーン)

 

 

 

 

ご紹介してきましたGUY COTTENの「Isoder Jacket」。

 

 

私としてもまさかの2回目になったのは、前回の反響の大きさが強く記憶に

残っているからです。3日で姿を消したミラクル・・

 

さすがにあの時のキセキ再びなんて思っちゃいませんが、日本で普及させるのに

ひと役買えればくらいの覚悟で、長く付き合っていくつもりでいます。

 

 

 

フランスはもとより、アメリカやカナダの北米でも抜群の知名度を誇っていることを

耳にしました。

インスタの反響も海外の方が多かったので、認められているということだと思います。

モード系ブランドとのコラボもあるらしく、ファッショナブルな立ち位置なんだとも。

 

 

とは言え50年以上親しまれているフランス発の老舗ブランドのお品。

当店としてラブルール辺りとの親和性をそこかしこに覚えます。

 

幻のブランドが念願かなって復帰を果たしました。

皆さんでその帰還を祝っていただけると何よりです。

 

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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