FLISTFIA “Cropped Trousers”
FLISTFIAの「クロップドトラウザーズ」をご紹介します。
大昔のブログで(あぁ・・10年近く前でした)、『クリップのお話』を投稿していたことがありました。
日々使う文房具として大活躍していたことを、今となっても思い出します。
というのもこのイタリア製のクリップ、いつぞやから手に入れられなくなりまして、
業務に支障は来たさないまでも、なんとなく味気ないことこの上ない。
おそらく生産停止と言うことでしょうから、幻の名品となってしまったのでしょう。
そんな事態から、ある国内メーカーさんが復刻・リプロダクトしているのは知っているのですが、
量と質(この場合はお値段)の問題もあり、やんわりとスルー。
残された選択肢として、バック トゥ ベーシック=“ゼムクリップ”を使うようになりました。
まぁ私のことですので、普通の丸型あるいは色付き、ファニーな動物型には目もくれず、
「V型ゼム」の一択、ここに落ち着くことになります。
ギターだってテレキャスとかストラト・レスポールとか基本丸いじゃないですか?
男たるもの黙ってそこは「フライングV」。
マイケル・シェンカーを一度は目指すべきなんです。
・・深いようで浅いクリップ問題。まだまだ落ち着きそうがありませんね。。
今日のお題とクリップの無駄話に、なんの接点もないことに今気が付きました・・
せいぜい↑がフライングVに見えなくもない、かも?
さてご好評頂いていますフリストフィアさんにおきまして、
欠かせないラインナップに定着しているのが、“イージーパンツ”の類い。
これについては特集ページでも取り上げています。
そのイージーパンツにも2モデルがあり、「リラックスパンツ」と冠せられたものと、
センタークリースを入れた「トラウザーズ」タイプを今回もご用意しました。
アイテム名の揺らぎはありますが、「カジュアルトラウザーズ=クロップドトラウザーズ」ということで
以降お見知りおきください。
先シーズンから続く流れを受けて、今季でも『ストレッチ』の利く生地が選ばれています。
コットン100%に比べれば気持~ち光沢も出やすく、おまけに伸縮があることで履きやすい。
さらにはシワへの耐性=元の状態に戻りやすいなんていうのも継続。
ついでに色まで継続というのは偶然の一致なはずですが(・・)、
ご好評モデルのリピートだけに、安心感を覚えて頂けることでしょう。
クリース=折り目付きということで、こぎれいなドレスパンツ然としているものの、
腰周り他には余裕を設けてあるので着用感は快適=ラク。
普段スラックスを履かない方にもエントリーモデルとして取り入れやすい、
その辺も評判の良さにつながっているのが私なりの見立てです。
カーキ色のアイテムはWeb上の再現で、大幅修正が必至なため(毎度たいへん・・)
着用画像はまだ増えていませんが、自分ならこんな感じだろうなと。
インナーは見えてませんが、ヘンリーネックかボートネックだったような。
白いアイテムに袖を通すのが、今春の気分なんだと思っています。
カーキと言うと皆さんのイメージにブレが出てきますが、これがオリーブとなれば
イメージも描きやすい。
↑ご覧いただける限り濃すぎず・薄すぎずですので、難しさもないはずです。
2018春夏仕様でご用意しましたフリストフィアのトラウザーズシリーズ。
今季のセットアップの地位はリラックスパンツのほうに譲りましたが、
上がない分かえってボトムスだけに意識が向かうのではないかと。
ボトムス単品の良さが際立ってくるように思います。
カーキ色アイテムが持つある種の粗野な感じを、フリストフィアらしくクリーンな
提案で魅せていくアイテムです。ぜひ春の装いのひとつに役立ててみてください。
宜しくお願いします。