EEL Products “Stick Pants”
EEL Productsの「ステッキパンツ」をご紹介します。
先週から大型入荷が相次いでまして、慌しく過ごさせてもらっています。
その成果はトップページの「NEWS」コーナーからご確認を。
しばらくonlineでご覧頂けてなかったバッグに靴が届きましたので、
お早めに2018年春夏仕様をご覧になってみてください。
よって今週からはこまめにブログを投稿していく旨、前回お伝えしていました。
明日が店休日でいきなり出鼻をくじかれることになりますが(・・)、
出張なんでご理解頂ければと思います。
今年15周年を迎えたEELさんが、春夏のテーマに掲げているのが
「回顧がフューチャー」とのこと。
字面だけ見ても??かもしれませんが、早い話が温故知新。
積み重ねてきたアーカイブを見つめ直し、アップデートしたものをご提供する、
そんなイメージなんだと思います。
私も10ウン年以上の付き合いになってきたので、過去の変遷は虚ろながらも
覚えているわけですが、評判が良かったものやユニークなネーミングを持ったものは、
意外と記憶も鮮明だったりします。
その中のひとつが今回の「ステッキパンツ」。
名前でピンと来た方は、かなりのEELフリークだと誇ってよいはずです。
“スラックス然とした軽快なクロップドパンツ”
という見立てでおおむね合ってそうな、↑のボトムス。
『テーパードを効かせた、美シルエットのタック入りパンツ』
という基本軸は変わってませんので、概要はつかんで頂けるかと。
ただ、当時のモノをそのままリイシュー的お気楽な企画ではありませんで、
今の気分やこれまでのノウハウを活かしているのは間違いありません。
何が言いたいかと申しますと、『ものが相当良くなった』、
そんな感想を抱きました。
『このコットンヘリンボーンの腰裏って、少年パンツと同じだよねー』
と、一部の方にしか共感を呼ばない(・・?)ような感想ですが、
それまではもうちょいラフな仕立てだっただけに、個人的には歓迎すべきアップデートだなと。
『綿の腰裏ってオシリへの引っ掛かりがよくなるので、フィット感明らかに違うよね』
まぁこの感想も生真面目すぎるところかも知れません。
意外と値段や品質の高低を計る部分だっただけに、何かのお役に立てればと。
こんなところもちょっと特徴的だと思います。
普通のスラックスとはチト違う、↑『Uポケット』とでも言えそうな
ユルくカーブをかけたポケット口。スラックスをカジュアルに寄せる、憎いばかりの心配り。
で良く見て頂きたいのが他にもあって、それが“コバステッチ”がないところ。
これ、かなり面白いポイントだと思います。
カーキ色のチノパンだけに、イメージからするとミリタリーくさくなる辺りを、
ドレスパンツの雰囲気に寄せているのは、この辺も関係してきているはずです。
ひと言で表すと“クリーン”。
好感度を上げるキラーワード?として、ぜひ覚えておきましょう。
取っ掛かりのスタイリングとして、まずはこんな感じからスタートです。
まぁ『クリーン』が先行している手前、小ぎれいな装い方だったかと思いますが、
今後はもっとラフなところも攻めていくでしょうし、季節柄フレッシュな雰囲気に
浸ってみたい心情もあるはず。
撮影時の気候でたいていこの時期は顔色が悪いのですが(・・)、
そんなことお構いなしにご覧くださいませ。
2018年春夏に届いた“新生”ステッキパンツ、いかがでしたでしょうか。
気温も高まり商品もどっさり入荷、と来ればの装いチェンジということで、
ボトムスにも春の気配を出していきたいところ。
ここにキャンバススニーカーなんか合わせたら・・
春が待ち遠しいですね。冷え性なんで心からそう思います。。
よそのサイトさんだと、なんだか茶色っぽく見えているのがあるようですが、
実物の再現に身を削っている(←文字通り疲弊させられている・・)私からすると、
『当店を参考にされたほうが宜しいのでは?』と断言できますので、
比較・検討の参考にして頂ければと思います。
それでは宜しくお願いします。