LOLO　“PULLOVER GLEN CHECK SHIRTS”

2018.02.19 / アイテム

本日の投稿、グングン検索順位を上げつつあるコチラのジャケット、

あるいは問合せ多発警報が発令？されたあの靴などを考えていました。

が、週末届いた曲者アイテムでてんてこまい。カーキ色の被写体、色の再現に骨が折れること・・

よってブログくらいは穏便に頼むよ、でのLOLOシャツをピックアップします。

ちなみに目と手を酷使しているのはEELさんの「ステッキパンツ」、明日中にはなんとか。。

私も業界に身を置く端くれとして、多少なりともトレンドらしきものに目を通します。

遠巻きにウォッチするレディースの流行。

まぁ洋服のフォルムとかは分かっているようで分からないので（・・）、

素材とか生地関係のほうがメインになってくるのですが、一昨年から目に付いていたのは

『スーチング』という言葉。

要はスーツ生地使った〇〇なアイテムといったところなんでしょう。

トロやフラノでの無地やストライプの生地が多かったのかな？そのような印象です。

で昨年はそこから一歩進みまして、柄合いが強くなったように思います。

それが↑でご覧いただくような“グレンチェック”の類いが増えていました。

このグレンチェック、テーラード系アイテムの印象から秋冬中心に思われがちです。

なんですが、春夏でも良生地が豊富にあるのは今回知って頂きたいポイント。

↑ベージュ×ホワイトの組み合わせ、かなり洒落てるんじゃないでしょうか。

私も当時の企画会議で、秋冬の逆張り＝春夏のグレンチェックを激推ししたことは

ありますが、戦績は・・

そういう野暮なことには触れないでおきましょう。

時代は3周くらい回って改めて届いたグレンチェック。

おなじみのプルオーバーシャツだけに、リベンジの良い機会を得られました。

間近で見ればそれはトラッドなチェックでありつつ、遠めからなら淡いベージュのシャツ。

柄が立っていないだけあって、キツく思えないのが魅力になるはずです。

おなじみのオックスフォードに比べれば、『薄く・やわらか・肌触りも良い』も

気に入って頂けるように思います。

ちなみにオックス以外のシーズン限定ファブリックを使ったLOLOシャツは、

同じプルオーバーでもサイズスペックが変わります。数センチづつ大きくゆったりになる。

袖口にもプリーツ（タック）が入って許容が増えているところ、

色や柄以外の違いとして、どうぞお納めください。

先にコーディネイトページが出来ていましたが、今後はこんな感じを想定。

控えめなグレンチェックの提案、悪くないのではないでしょうか。

こういう時期であるので、私のほうでも定番モノを猛プッシュすることが多いのですが、

シャツに関しての感想＝『まっさらな白シャツ、まだ寒々しいですよね・・』なんてことを言われます。

（本人の耳にはあまり入ってないようですが）

そんな端境期であれば、色柄ともやんわり付いているほうがいきなりの春感も少ないですし、

盛夏の折でも暑く思えないのもベージュならではだと思います。

21年目を迎えたロングセラーのニューカマー、ぜひご覧になってみてください。

宜しくお願いします。