SAINT JAMES “DOUBLEFACE SWEATER”
SAINT JAMES “DOUBLEFACE SWEATER”
SAINT JAMESの「ダブルフェイスニット」をご紹介します。
ニットもののご紹介も、あと残りわずかになってきましたが、
例年よりいささか遅れがちでしたので、慌てず騒がずな様子で取り上げていきます。
で欠かせないラインナップのひとつということでの↑。
定番アイテムでご用意しています、ダブルフェイスセーターの新作。
以下触れていきます。
First intoroduce “DOUBLEFACE SWEATER”
私の文章作成能力などたかが知れていますので、正々堂々のコピペ。
誰も文句は言いますまい。。
開き直りとも取れるシニカルトークはさておき、先立ってご紹介していた
「圧縮ウール ボーダーニット」と共に挙げられる、
冬の2大風物詩的アイテムになるダブルフェイスセーター。
毎年の普及活動が功を奏したわけではありませんが、
『セントジェームスにもニットがあるのね~』
がすっかり認知されていつつあるのを、ここ数週間で感じています。
ダブルフェイスのシリーズは、ボーダーではないソリッド=無地の
ラインナップになるのですが、今年に限ると意外にシックな色合いが
多かった気がします。
去年と一緒じゃ芸がないし、毎年ブルーばかりというのも食傷気味。
ネクストブルーに相応しいのはなんでしょーと自問した結果が、
今回のグリーン=“ABETE”のように思っています。
「ABETE」・・・アベーテ(伊語)。“樅(モミ)”を指す。
ミニ四駆のアバンテ、ACミランのサイドバック・アバーテ選手等、
類義語?が思い描けますが、これからの時期からしますとやはり、
“クリスマスツリー”を連想頂けるはずです。
和名としてカーキミックスが充てられていますが、
原語を知って頂くとより理解が深まるはずですので、ひとつお見知りおきを。
ダブルフェイスセーターの良いところは、
表面のウール地から来るヴィジュアル的な暖かさと、
裏面のコットンフリースから来る肌触りの良さをツインで楽しめる、
それが一番のメリットです。
ここ最近、~ミドルゲージくらいのニットの直着(じかぎ。ロンT感覚的な意として)が
普通になりつつあるようですが、肌質に関わらず、
やはり何かお召し頂かないとカユいです、レギュラーのウールであれば。
そういう観点からしても、カユさを覚えないコンビネーションのファブリックは、
保守派・革新系(?)どちらの方の期待にも添えられる、ありがたいモノ。
レディースの撮影をお手伝い頂いた中、他のニットでは悶絶してしまうところ、
コチラのダブルフェイスでは一切そういうことはなく、
快適に撮影を済ませられた唯一のアイテムになりました。
余談として、気に留めておいて頂ければと思います。
今シーズンもご用意しました、セントジェームスの定番ラインナップ。
ウエッソンでおなじみのボートネックの素材違いということもあり、
デイリーシーンにすんなり取り入れやすいのは、お間違えないはずです。
そしてアベーテなる色合いも、クリスマスシーズンに相応しいかと。
その辺りも踏まえてご覧になってみてください。
宜しくお願いします。