Style&Cordinate Vol.212
“Style&Cordinate Vol.212”
FUJITOの「シャツコート」。
完全なNEWモデルながら良い反響をいただけている件のアイテム。
“シャツ風味な生地を使ったコート”が正しい見立てですが、別の見方からすると
“コートのような着丈を持つシャツ”とも取れる、絶妙な立ち位置もユニークなところです。
最近はニットものの入荷が続いていた中、『あれ?コレ結構使えるな』を実感しました。
ジャケットやブルゾンに代わる新しい“波”、見ていきましょう。
今一番現実味のあるポジション。
天竺カットソーの上からさらり。
今回のインナーで取り上げれられたモノ、幸か不幸か全て丸首=クルーネックでした。
↑は正確にはボートネックですが、その辺はあいまいで・・
シャツの上からも念のため羽織ってみたのですが、首周りが上手く収まらず、
結果近い感じが続きます。
裏を返せば相性が良いんだということ。デフォルト的なところで捉えてください。
ワッチキャップをかぶって、よりワークスタイルを追求しても良かったかもしれません。
本採用に至らなかった画像、機会があれば時々救済してみることにします。
何かをしたかったんだけどイマイチ分からない・・
こちらでは雰囲気さえ伝われば良いはずです。
バーズアイの柄、意外と地味派手?さがあるかもしれませんが、
しばらくの間はシャツコートなどを羽織って頂き、目を慣らしておくのがベターでしょう。
フィッシャーマンニットと見れば、ブランドストーンが適切なようにも。。
今後の課題です。
以前も『春夏はフランス、秋冬はイギリス』的なことをお伝えしていたように思います。
季節ごとの品揃えにも、大なり小なりは反映しているかと。
“ブリティッシュ”トーンの組み合わせに、シャツコートの力を借りてみました。
気分としてはユアン・マクレガー、現実はオリバー・ツイストのモブ役(?)なのは、
キャスケットが持つアンビバレントな魅力だからこそでしょう。
フォーカスはそこに合わせず、“畦編みニット+ツイードパンツ+スエード靴”な正統派を
シルエットを変えて今風に見せるところにあります。
でコートを羽織ればなお宜しい、そういった意図からでした。
それではご参考がてらご覧になってみてください。
【TOPS】・FUJITO(フジト) シャツコート(グレー)
【TOPS】・nisica(ニシカ)ガンジーネックカットソー(ブルーグレー)
【BOTTOMS】・FUJITO(フジト) ワイドスラックス(ブラック)
【SHOES】・SANDERS(サンダース)ミリタリーダービーシューズ(ポリッシュドレザー・ブラック)
【TOPS】・FUJITO(フジト) バーズアイ セーター(ネイビー)
【BOTTOMS】・FUJITO(フジト) ワイドスラックス(カーキ)
【SHOES】・NOVESTA(ノヴェスタ)“MARATHON”(オールネイビー)
【ACCESSORY】・HICOSAKA(ヒコサカ)ポリエステルメルトン ドレーピングキャスケット(ヘザーグレー)
【TOPS】・FLISTFIA(フリストフィア)ロングスリーブ セーター(ダークオリーブ)
【BOTTOMS】・EEL(イール)少年パンツ(チャコールグレー)
【ACCESSORY】・ANGLO LEATHERCRAFT(アングロ レザークラフト) ナローメッシュベルト(ダークネイビー)
【SHOES】・SANDERS(サンダース) “ブリット” チャッカ(スナッフ/ブラウン)