差し入れ。
いつもご贔屓頂いてます、お客さんのMさんからお土産物を頂きました。
GWの混雑(街の中ですね)に加え、恐縮ながら全国的にも
上位3位に入ってたであろう...暑い日のさなかにお越し頂けて、
本当にありがとうございました。
改めて御礼申し上げます。
またまたまた頂いてしまったお土産ですが、
今回は「中田屋さんのきんつば」を頂きました。
毎回の老舗和菓子セレクション、素敵過ぎます。
いつもありがとうございます。
偶然ですがその日、別のお客さんで金沢からいらっしゃった方が
いらっしゃいました。
そこで名産・名物についてのお話をさせて頂いている中、
話題に挙がったのが『きんつば』でした。
金沢を代表する和菓子と言えばコレ!ということだったので、
喜びもひとしおな頂き物となりました。
このきんつば、何がすごいかって言いますと、
『きんつば』と検索すると一番最初に現れる、この中田屋さん。
そのぐらい有名なお店の逸品ということです。
早速口に運んでみましたが、
「おぉ~、これ美味い!!すごっ!。」
いや、こんなはしたない言葉遣いはダメです。
表現としては、
「美味しゅうございます~」
な上品さがないとダメな気がしました。
それぐらいおいしかったです。
口に入れた途端、ほろほろと崩れる薄焼きの皮。
見た目にも艶やかでふっくらした小豆。
粒が残った柔らかい食感は、小豆の味がちゃんと立っていました。
さらにほんのり塩味を感じさせるところは、
甘味との絶妙なハーモニーを味わえます。
なかなか味わえない代物だけに、久し振りにコーヒー抜きで(笑)
丹念に味わせて頂きました。
昔からきんつばに思い入れがありまして、
「なかなか食べられない和菓子の代表格」
みたいに捉えていた節があります。
どのくらい食べられないかと言えば、
「年に一回の小学校の家庭訪問で、見た事のない和菓子が
テーブルに並んでいる。しかし家庭訪問の手前
がつがつ食べる訳にもいかず、
『先生これお土産にどうぞ』
と眼前から消え、次に目にするのはいつになるか分からない」(実話より)
という、幻の食べ物的位置付けがきんつばでした。
大人になっても、数年に一回程度しか食べない分、
その美味しさは軽く衝撃を受けた次第です。
Mさんご夫妻には改めて御礼をお伝えします。