EYNOO “LEATHER GLOVE”
EYNOO(エイヌー)のレザーグローブをご紹介します。
ひっそりとアップしていたこともあり、はて?な方もいらっしゃるのではと思いますが、
そろそろシーズンインということで取り上げます。
私などは室内でも指先が凍傷気味?なので、
キーボードも手袋着用で叩く日々ですが、そういうレアケースはさておき、
久し振りのジャンル&アイテムということで、以下見ていきます。
ラクしてゴメンの過去ログ掲載、まずはおさらいを。
EYNOOというブランド、その昔取り扱っていたことはあるのですが、
記憶に残っている方は相当少ないはずですので、
↑の画像からのリンクをご覧ください。
もともとスペインを拠点にする、グローブ他のグッズ・ギアを手掛ける
雑貨ブランドになるエイヌー。
国内ではほぼグローブのみの展開だと聞いています。
レザーグローブと言えばイギリスの老舗や、イタリアンブランドなどが
挙げられますが、良質なモノを作っている割には意外と知られてないところで、
スペイン・ポルトガルの南欧勢にも良品ありというのは確かです。
そのひとつに当たるのが、今回のエイヌー。
この手のドレス寄りレザーグローブでは必須の、やわらかなラムレザーを始め、
伝統的な製法に則りつつ、現代の時流に合わせたアップデートが
図られているとあり、その出来映えの良さに改めて感心しているところです。
過去ログ画像のモデルから一転、セカンドラインナップとしてご用意したのが
今回のレザーグローブ。
時流に沿ったアップデートということで、
気の利いたライニングシリーズを選ばせてもらいました。
ポーラテックに関しては、アウトドアや現行のミリタリーモノでご存知であれば、
一度や二度は見かけたことはあるであろう素材です。
いわく“ハイパフォーマンス フリース”の先駆けになったファブリック。
フリース特有の保温力となめらかな肌触りプラス、
裾もウールリブのコンビネーションになっていますので、
暖かさについては言わずもがな。
非常に好感の持てるアップデートだと言えるでしょう。
文中で触れていますように、
『ヨーロピアン トラディショナル レザーグローブ』
なる製法は、↑の各部位でご覧頂けます。
「ブリックシーム法」・「ポインツ」・「クロスシーム」・「フレンチカッティング」
は押さえておきたいディテールだと思います。
以前のモデルとの違いで気に入っているのは、
ブリックが等間隔のハンドステッチから、
マシンでの“巻き”の仕上げに変わったところ。
縫製面でのパンク(裂け・破け)を防ぎつつ、
デザイン的にも繊細さが表れたように見えるので、共感頂けるとこれ幸いです。
現状、ワンサイズを残すのみとなりましたが、蛇足ながらサイズに関して。
グローブのサイズ表記は↑の画像で指し示すように、
“手の平のぐるり=周囲”を表しています。
数字はインチ表記ですので、9であればおおむね22.5cmほどでしょう。
多少の前後は許容出来るはずですので、ご不明な点があれば一報ください。
お送りしてきましたEYNOO(エイヌー)のレザーグローブ。
この手の本格的グローブですと、とかくビジネス的用途に振れがちですが、
ポーラテックのライニングや裾リブの効果もあり、
わりと間口の広い取り入れ方が期待出来ます。
ヴィジュアル的にはドレス寄りだけど、付け心地はスポーツやカジュアルのソレ。
今までグローブはニットものぐらいでーと言う方にも
スムーズに移行しやすいとは思いますが、いかがでしょうか?
その辺りも踏まえた着用シーンをイメージしながら、
どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。
<追伸>
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