spring court(スプリングコート)今昔

2008.06.06 / アイテム

 

 

一見すると何も変わってないspring court(スプリングコート) ですが、

年々進化しているんです。

 

箱が。

 

 

 

でもって数十年前のデッドストックなど持ってませんが、

10年前くらいのものでしたら家にありましたので、

今日は少し比較したいと思います。

 

 

 

 

 

007.jpg

①箱がスライド式→フタ式に変化

 

丸い穴つきのスライド式の旧型から、フタ式になりました。

幾分サイズも微妙に大きくなり

「良いもの入ってそう」

感が強まりました。

 

 

 

 

 

008.jpg

②薄型でスタイリッシュに。

 

丸っこい鈍くさい形から、薄く細長く進化。

MINIクーパーが変わったときのことを思い出します。

 

「都会に染まっちまったか、おまえも...」。

 

底の4つ穴はかろうじて残っています。

 

 

 

 

 

009.jpg

③お品書き(?)がボール紙に

 

同梱されている製法証明書とでも言うべき

「お品書き」

が、わら半紙のような茶色からボール紙の白へ。

 

昨日まで古着だった彼が、

今日からクラシコ系スーツへビシッと様変わりしたようです。

 

 

 

 

 

0111.jpg

④4つ穴追加

 

取説的役目のリーフレットに伝統の4つ穴が出現。

ミニ四駆を削って削って軽量化した記憶が

思い返されます。

 

ページの並びが微妙に違うのは、どうでも良いようです。

 

 

 

 

 

012.jpg

⑤抜かりなしなディテール

 

こういうの泣かせますね。

靴本体につくリーフレットに4つ穴開けてます。

色も緑→ベージュへ。

 

時々穴が思いっきりずれてたりするのはご愛嬌。

「ゴールさえ決めてれば良いんでしょ」、

ロマーリオのよう。

 

 

 

といった具合に少しづつですが、

新しさが追加されたspring court(スプリングコート)。

 

プライスが上がっているのは

何もユーロのせいばかりではありません。

きっと付属品にそれ相当に手をかけたからでしょう。

 

そんな風に思い直した2008年の夏です。

 

 

CATEGORY: アイテム