FUJITO “Back Pack”
FUJITOの「バックパック」をご紹介します。
数年前からスタートして、毎シーズンのラインナップに欠かせないものになった
FUJITOの帆布バッグシリーズ。
当店でもトート・ボストンを先シーズンから始めてますが、店頭&onlineともに
興味を持って頂いているのを実感しています。
そんな中、従来のラインナップに加わったのが、↑の新作にあたるデイパック。
巷でのリュックサック熱はかなり熱いようですが、
自分の中では長らく触れてこなかったいちジャンルなものでした。
そんな姿勢を改めるべく、今回ご用意してみた帆布のバックパック。
以下詳しく見ていきましょう。
っとその前に、14AWシーズンの本格的なご紹介一発目となるので、
今季のテーマなどをさらっと。
コレクションテーマを特に設けないFUJITOですが、
今回久しぶりにテーマらしきものを定めてみたということです。
それは「木こり」。
ロガーですね。
実際、ウェア他が入荷してこないと、テーマらしきものは
見えてきませんが、帆布シリーズの新色が“ナッツブラウン”であるあたり、
今後のヒントになるかも知れません。
乞うご期待ください。
「定評のあるパラフィンコーティングされた9号帆布を使って、
スタンダードなデイパックを提案」。
こう書くと、
『よくあるリュックを生地だけ替えただけでしょ?』
と思われそうですが、さにあらず。
こまかなディテールでの、気の利いたアップデートがなされています。
その中で一番の特色になるのが、↑の“マガジンポケット”。
背中側を2層にして、収納ポケットを設けました。
デイパックの利用でよくある、
『前に抱えなおしてジップを開き、中身を物色』
するあのアクション、あれがいくらか緩和されるように思います。
そして、個人的にはここも嬉しいポイントでして、
↑の黒いナイロン地の中に、“緩衝用のパッドが入れてある”ことです。
クッション機能も備えたマガジンポケット。
となれば、薄手のナイロンデイパックにありがちな、
原形をとどめない?型崩れが少ないのはもちろんの事、
iPad他のタブレットものなんかも、衝撃を気にせずに入れておけます。
収納スペースから思うに、13インチまでのノートPCなら
いけるんじゃないでしょうか?多分...
リュックからささっと取り出す、憧れのMacBookライフ。
とりあえずその手のモノの収納にお勧めです。
単色のベーシックなデザインなだけに、
着こなしうんぬんに左右されないのは嬉しいところ。
女性が背負っても、↑のようなノーマルなサイズ感ですので、
パートナーと兼用とか一家に一台とかそんな使い方をして、
バッグのエイジングを進ませるのも手だとも思います。
スポーティなイメージのあるデイパックですが、
ナッツブラウンというやわらかな色合いも手伝い、
手に取って頂きやすいニュアンスが表れている、
FUJITOの新作・バックパック。
部分的に使われるヌメ革や、ゴールドのダブルリングなども、
落ち着いた趣きにつながっているはずです。
いきなり秋冬のウェアに手を伸ばせない今こそ、
デイリーシーンに欠かせないバッグを見直してみるのも
お勧めです。
イメージをふくらませて、ご覧になってみてください。
宜しくお願いします。