EEL “マルセイユパンツ”
EELの新作、「マルセイユパンツ」をご紹介します。
先日入荷したPARIS TO DENIMもご好評頂いている、EELの春~夏(ややこちら寄り)の
ボトムスのラインナップ。
傾向としましては、以前までの『ゆったりしているんだけど細い』とか、
『気持ち短めのレングスをおすすめ』なところがあったかと思いますが、
今回ご用意している分あたりから少しづつシフト。
“よりすっきりシャープに”。
そのあたりをご覧頂けるのではないでしょうか?
もうひとつ、地名+アイテムといった名称もちらほら目に入るようになってきまして、
↑の先行モデル、ブルックリンパンツをアップデートしたのが今回の新作。
ブルックリンの時には触手が伸びなかった自分も、
“パリ”や“マルセイユ”などと来てしまえば、そこは時間の問題。
新作のご用意に至った次第です。
セレクトの基準とは、所詮そんなものです。。
冗談はさておきこちらのボトムス、“シンプル”・“ミニマム”というのが
これ以上ないくらいに相応しい、コットンパンツ。
センタークリースも入っているだけに、
軽めのスラックス然としたヴィジュアルです。
レングスも8~9分丈(私だと役不足なので、後日別の方にもはいてもらいます)
で際立って短くもなく、裾幅が17cm超ですので、
細身のテーパードシルエットということで、ほぼ間違いないかと思います。
個人的にはこの手のシルエットやレングス感、懐かしいものが。
当時ドレス畑で働いていた自分としましては、某インコテックス等は
ほぼこのはき方ということもあり、慣れ親しんでいた記憶がよみがえります。
そういうドレスパンツとしての提案では、今回はありませんが、
はいた感じを見るにつけ、なんだかホッとした気持ちにもなりました。
(体型が変わってないというのが一番かも)
「そぎ落とせるだけ削った、ミニマルなスタイル」、
商品ページでそんなことも述べています。
表面で見える唯一のディテールとも言っていいのが、↑のウエスト周り。
背面側のベルトループ3つ+ピンループというデザイン。
こういう仕様であれば、
『ベルトレスではいてトップスはタックアウトさせる』
がすんなりいくと思いますが、ベルト締められるんであれば、
↑を参考ください。
ウエストバンド&マッキン幅ともに、2.5cm幅の細いデザインであれば、
合わせるベルトはコレしかない。
ここに来てのANGLOのどハマリ感。強くおすすめをします。
ブログの中でも述べてますが、完全なドレスパンツとして
捉えて頂くというよりかは、
『カジュアルシーンに小ぎれいなパンツを取り入れる』
な提案のボトムスだと思っています。
ということで、↑のような感じが良いのかと。
スポーティなスウェットがあら不思議、
相乗効果で上品なサマーセーターに。
勝手にそんな風に思っています。
耳に入ってきた話だと、マルセイユパンツの評判も上々のようでして、
今シーズンはもとより、次シーズン以降も主力ラインナップに
なっていくという噂です。
スタイルアップ出来るボトムスと見て頂くのも良し、
コーディネイトの外し・メインでいっても良しと、クセの少ないアイテムだけに、
使い方も着こなし方も広がるように思います。
注目を集めつつあるマルセイユパンツ。どうぞご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。