FUJITO “Type G9 Blouson”

2014.01.31 / アイテム

FUJITO(フジト) タイプ “G9” ブルゾン(ブルーグレー)

FUJITO   “Type G9 Blouson”

 

 

 

FUJITOの新作、「タイプ “G9” ブルゾン」をご紹介します。

 

 

 

アップしてから幾日か経過していますが、店頭&online双方ともに

興味をお持ち頂けている様で、反響の大きさを実感しています。

 

 

Twitterでも入荷してきた日から何度か触れていますが、

個人的に楽しみにしていたアイテムとあって、普段にはないテンションだったのは、

改めて振り返る必要もないかと思います。

 

なに!?このFUJITOのブルゾン。圧倒的にしゃれている。。 」

 

このつぶやきが、全てを物語っているのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) タイプ “G9” ブルゾン(ブルーグレー)

 

 

 

 

いつもより熱い思い入れは、商品ページに反映されていると思いますので、

そちらもご覧頂きつつ、補足をいくつか。

 

 

バラクータのG9と言えば、SANDERSのプレイボーイチャッカの項でも

取り上げてました、

(この時のブログ、また濃いですね。どうぞ再読を)

スティーブ・マックイーンが愛用していたとあり、

近年リバイバルな勢いがあります。

 

 

 

そのG9の特徴と言えば

 

『ドッグイヤーカラー・ラグランスリーブ・裾&裾のオールリブ・裏地がタータン』

 

なところが挙げられます。イッツ イングリッシュトラディショナル。

これはこれで素晴らしいアイテムです。

 

 

ただこのアイテムをさりげなく着るには、マックイーンや高倉健さん並の

貫禄が必要そうで、スウィングトップそのものが醸し出す野暮ったさが、

ちとハードルを高めている感は否めません。

 

 

 

そのあたりを踏まえて提案する、今回のFUJITO流G9。

 

 

自分の見立てでは、シングルライダースのスマートさも

上手く表現出来ている気がしたので、第一ボタンまできちっと留めてみるのも、

スタイリングとしてありだなとは思っています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) タイプ “G9” ブルゾン(ブルーグレー)

 

 

 

 

商品テキストの中で、“前振りで付けられた”なる項目が出てきます。

 

 

これ、テーラードのジャケットでよく用いられる製法で、

袖を肩にいせ込んで縫い付けた結果、

袖が前に振られた状態になるってことです。

 

袖ぐりと前身頃は細くシャープにしつつ、

上腕(二の腕の所)と肩甲骨まわりに余裕を出すことで、

運動量を確保して動きやすくする。

細く見えるんだけれど、ストレスなくスイスイ動けるディテールの裏返しです。

 

 

 

ドレス畑出身の自分としては、この辺はニヤニヤしながら

見ているポイントですが、何のことやら?な方も多いはずですので、

店頭で逐次お伝えしていきます。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) タイプ “G9” ブルゾン(ブルーグレー)

 

 

 

 

WALDESのジッパー以外、オール天然素材というのも、

本家とは異なる部分。

 

昔からの自分の志向、チェック≦ストライプを反映してくれたような裏地にも、

好感が持てます。

 

 

あと使われているライトモールスキンですが、極々うっすら毛羽立ち感のある、

超微起毛ファブリック。

 

これコットンなの?なちょっとした驚きも、ここに記しておきます。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) タイプ “G9” ブルゾン(ブルーグレー)

 

 

 

 

本来のラインナップですと、ベージュとネイビーもありますが、

この微妙な色彩のブルーグレーには、

個人的に相当グッと来ています。

(結構ミリタリーウェアに通じる色合いでもあったりするのですが)

 

 

 

 

といった具合にひとまずお送りしてきたFUJITOのG9。

 

 

書いてきた自分も収集がつかなくなったので、

今日のところはこの辺にしときますが、

今シーズンのFUJITOのアウターの中では間違いなく、

キーアイテム的立ち位置なもののはずです。

 

 

ネット界隈?では、もう既に話題を集めているだけに、

お早めにご覧になって頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。

 

 

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