EURO BANDANA

2011.03.23 / アイテム

EURO BANDANA(ユーロ バンダナ)

EURO BANDANA (ハンカチ&スカーフ&ポケットチーフ etc..)

 

 

 

先日から話題に挙げてました、「EURO BANDANA」をご紹介します。

 

 

 

バンダナというと、アメカジには付き物なイメージが強い気がするのですが、

特にそういうものでもなく、全世界的に生産はされていまして、

色々な種類があるようです。

 

 

日本では手を拭くものはハンカチ、首に巻くものは

スカーフと区別していますが、海外だと用途は特に問わず、

“絞り染めされた角型の布”はだいたいバンダナに分類されるようなので、

ここではその表記に準じます。

 

 

 

今回ご用意したヴィンテージ(デッドストック含む)は、

ドイツ・フランス・イタリア等で生産されたもので、アメリカ製のそれとは違う、

ヨーロッパの香りを色濃く写したものをセレクトしてみました。

 

一応選考基準としましては…

 

 

①「100% COTTON」より、「100% BAUMWOLLE」を優先。

(BAUMWOLLEはドイツ語でコットンの意)

②アメリカ製にありがちな、いかにもな“ペイズリー柄”は除外

③裏地に柄が見えないような、粗悪なプリントものは除外

④ダメージが見られないコンディションであること

⑤申し訳ないですが、私の主観

 

 

に沿って、数百枚の中から相当数を厳選しました。

なかなかしんどい作業でしたが、無駄な充実感に満ち溢れています(笑)。

 

 

 

↑のような厳格?な選択基準を、これからは『ドグマ5minutes』と名付け、

なるべくブレないように実践する所存です。

 

(元ネタはドグマ95ですが、5つしか挙げられなかったので、

そのうちなぁなぁになる恐れはあります)

 

 

 

さて、使用例・コーディネイトの類いをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バンダナと言えば「赤いモノ」が連想されそうですが、

それを利用した「EURO LEVI’S」とのセットです。

タグと色味を揃えるのがポイントになります。

 

 

 

余談ですが、当時の先輩で「バンダナ2枚持ち」の方がいました。

お尻のバンダナは常時固定で、手を拭く用のを別に持つというものでした。

 

気持ちは分からなくもないこだわりでしたので(?…)、

あくまで参考程度に知って頂ければと思います。

 

 

あとは画像でお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、最も多い使い方が↑の「スカーフ代わり」での用途です。

 

 

白シャツやボーダーのカットソーだけですと、

コーディネイトにもの足りなさを感じてしまうので、

ちょっとスパイスを効かせる意味でやっています。

 

個人的に、ストールのような大判の巻き物の大げさ感?が

好みでなかったりするので、これからの時期は頻発しそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右側はさておき、高度なテクニックと言えそうな、

「アクセサリー代わり」での使用例。

ウォレットコードの代わりみたいなものでしょうか?

 

 

これを初めて見たのはVOGUEか何かの洋雑誌で、

お洒落なエディターさんのファッションスナップだったような記憶があります。

10代の僕には衝撃的でした。

 

ただ、無地のもの等選んでしまうと“野良仕事”に間違われかねませんので(笑)、

素材や色合いには気を付けたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これもくだんの洋雑誌で見た記憶がある、「バッグに巻く」の使用例です。

 

 

持ち手の細い、あるいは籐で編んだようなかごバッグを

持たれる女性にお勧めです。もちろん男性の方も参考頂けるはずです。

 

真夏の暑い時などに、タオルが巻いてあるのは無粋な気がしますので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャケットの胸ポケットからのぞかせる、

「ポケットチーフ代わり」としての使用例。

 

 

ドレス畑出身の僕としては、勝手知ったる名脇役で

慣れ親しんだアクセサリーです。

 

野暮ったくなりがちなワークジャケットも、

チーフ次第でだいぶ垢抜けるというか華やぐ印象ではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーフを差すという、隙のないコーディネイトのつもりが

実は↑だったりするのも、

遊ぶゴコロに富んでいて良いんじゃないかと思います。

 

見えないところにお茶目さを。ブヒブヒ。

 

 

 

 

と、ここまでお送りしたEURO BANDANA、いかがでしたでしょうか?

 

 

ヴィンテージということもあり、二つとして同じものがない

ほぼ一点ものなアイテムですので、実用的なハンカチとしては

もちろんのこと、参考になるか分からない(?)使用例などから

ご利用方法に想像を巡らせて頂く、

そんな選ぶ楽しみを感じて頂けるものだと思います。

 

お気に入りの一枚を探して頂ければ幸いです。

 

 

 

こんな力の入ったブログをお送りしておきながら、

今のところonline-shopでの販売は...

諸事情により見合わせています。

 

それぞれ店頭ではご覧頂けますので、

ぜひともお越し頂いたうえでチェック頂ければと思います。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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