biolana(ビオラナ)
ご紹介が遅れていましたNEWブランドの「biolana(ビオラナ)」、
取り上げておきます。
ドイツと言えば環境や健康志向の強い、環境・健康立国というのは、
良く知られているところだと思います。
代表的なブランドと言えばビルケンシュトックということになるとは思いますが、
僕の知る限りですと、同じような志向のホームシューズ(室内履き)ブランドで
「ハフリンガー」というものが存在したりと、
“足は第2の心臓”ということで、この手のコンフォートシューズ(?)
開発への取り組みは、相当進んでいるところだと思います。
「土踏まずにあたる部分に起伏を付けて足裏を安定させることで、
負荷の掛かり方を安定させる=フットベッド」
の考えになる訳ですが
(“足の寝床”とはよく言ったものです)、
今回のbiolanaもご多分に漏れず、その発想に沿った仕様になっています。
『アナトミカルインソール』というやつですね。
↑だとよく分からないので、図解↓にて。
(変な絵ですいません...)
インソールが良く出来ているのはもちろんなんですが、
他のルームシューズと大きく違うのは、靴底に厚みのあるEVA
(軽量・無公害の多目的樹脂素材。これ自体も20世紀初頭にドイツで開発)
ソールを使用しているところです。
これによって屋外・屋内問わずの使用が可能なものになっています。
おまけにビ〇ケンと同じソールパターンですので、
確かな品質への安心感につながるかと思います
(注:形は一緒ですが、素材の質は異なります)。
該当ページにてご確認下さい。
便宜上『サンダル』と表記していますが、ルームシューズ~外(屋外)履き用まで、
用途を限定しない着用が可能になっています。
ここまで、
「このシューズは見た目以上に優れた機能を持っているグッドプロダクト」
的な見方でお伝えしてきましたが、正直な話、
パッと見の印象にパンチが足りない(...)
と思う方は多いと思います。
ただ、過酷な環境下で活動する遠征隊が同素材のソックスを常用していた、
という輝かしい実績を兼ね備えています
(ex:ナンガパルパット(8,125m)、カンチェンジュンガ(8,586m)
登頂時だそうです)。
その辺りもご参考頂きながらご覧頂けると、
見方も変わってくるのではないでしょうか。
一応ですが、取っ手付きの袋に納められています。
こういうチープなところが、いかにもヨーロッパ的なユニークなデザインセンスで、
一番心くすぐられる所だったりします。
ギフトとしても喜ばれそうです、多分(笑)。