comm. arch. “Hemp Cotton S/S Tee”
comm. arch. “Hemp Cotton S/S Tee”
comm. arch.の「ヘンプ×コットン S/S Tee」をご紹介します。
数日前から『階段トレーニング』を始めました。やっぱりしんどい。。
こう書きますと映画ロッキーの1シーン(あの階段、「ロッキー・ステップ」って言うんですね)や、
スタジアムもしくはマンション等の階段なんかを連想しそうですが、もっとお手軽。
当ビル内を上がったり下がったり。1~3階ですので大したことはありません。
とは言えそこはなまりきった身体。そしてなぜかつまずく方が多い角度と長さを誇る階段です。
あれ?あれれ・・とふらふらしながらステップを踏んでいます。
日が迫っている草サッカー対策になりますが、付け焼き刃なのは承知の上。
それでも地蔵と見られるのは癪ですから、走りの勘だけでも取り戻しておきます。
ダッシュしているつもりなのに、傍から見ればジョギング・・なんとか阻止したいっすね。
余談を切り上げて、本題に入っていきましょう。コムアーチさんの新型Tシャツ。
欠かせないロングセラーを踏まえつつ、ちょいちょい新しい仲間を迎え入れるようにしている中、
コチラのTシャツも本邦初登場で届いたお品。今季からのデビューになる期待の大型新人、そんな前評判かと。
先にご紹介したカーディガンでもそうでしたが、これまでのコムアーチさんのイメージになる
クリーン・スムース・ソフトにつながる生地とは別に、タフやドライタッチ、加えてムラとか後染め等々、
少しだけ方向性を変えたラインナップが増えています。
その試みのひとつになるのが《ヘンプ》という素材。
世に広まってだいぶ経ちますが、繊維質が太くて硬いことから荒々しい印象を持ってました。
それが誤解であることを、今回改めて感じた次第で。
このディテールもお家芸?かもしれないところ。「肩線ずらし」は今回も健在。
画像は以前のモデルからの転載ですが、ポケットの有る無し以外は共通のデザインです。
重衣料のジャケットやコートに見られる傾斜をつけるやり口は、実用面よりかは見てくれ・ヴィジュアルに
変化をもたらす意図だと思ってまして、アイデアとしては定番のイージーパンツにおけるケツポケットと
通じるものがありそうです。あれ、斜めってんな?くらいのギャップ狙い。
そう言えばこれまでポケット付きのTシャツ、あまり用意してこなかったかもしれません。
意外とリクエストを頂くディテールなだけに、歓迎される方も多いんじゃないでしょうか。
色バリは今回「ホワイトベージュ」と「チャコール」を選んでみました。
このモデルは全4色展開でして、残りはネイビー&ブラックだとすれば白っぽいのは↑一択ですし、
チャコール=“コールマイン”は勝手にブランドカラーと認定しているものです。
外す理由もありませんので、良い塩梅なところに落ち着いたんじゃないかと。
コールマインは拡大解釈すれば《スミクロ》。
少しずつ色があせていく様子に、我々はヴィンテージの面影を覚えてしまいます。
皆さんが思い描くコムアーチ色、じっくりと比較くださいませ。
~ 5minutes Style ~ 「comm. arch. “KOMETSUNAGI Stripe Pants”」
Tシャツのシルエット自体はこれまでのもの比べ、1~2cmほど身幅を広くしています。
と言っても極端にビッグシルエットに見えないのは、『長く設定しない着丈+脇のスリット』が
もたらしている結果だと思っていますがはたして・・
幅広でリラックス感を確保しつつ、すっきり着丈でお子様に見えないボディ。
ありきたりですが、落ち着いたおとなのカジュアルTシャツ然としているのも
ご好評の秘訣になってきそうです。
ここまでcomm. arch.の「ヘンプ×コットン S/S Tee」をお伝えしました。
デザイナーさん曰く『しばらくはヘンプで推しますよ』とのことで、ご自身の愛用ぶりからも
かなりの自信作である旨がうかがえます。
そのお薦めウェイブの効果なんでしょう、早々の旅立ちが出た辺り、しっかり魅力が伝わって
いるんだと見ています。
夏場に必須な見た目&着心地の冷感を備えつつ、リネンの繊細さとはまた違ったヘンプの
妙味が詰まったひと品。未見の方はお早めにご覧くださいませ。
それでは宜しくお願いします。