comm. arch. “Super Soft Cotton Chambray Shirt”

2024.03.20 / アイテム

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ(コールマイン)

comm. arch. “Super Soft Cotton Chambray Shirt”

 

 

 

comm. arch.の「スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ」をご紹介します。

 

 

 

卓上カレンダーのおかげで、突然?の祝日にも驚かなくなりました。どっしりと作業を行えます。

とは朝には雪がちらちらしてましたし、風が強すぎてガラス窓が揺れること×2。

その昔強風で窓枠が消えた(・・)ことがありましたので、細心の注意を払っていくつもりですが。

 

 

ここ数日で夏に片足突っ込んだブツをアップしています。ポロシャツや薄手ボトムスなど。

さすがにこの陽気ですとアナウンスしずらく・・

 

イールさんとフリストフィアさんが該当しますので、そちらのページをのぞいてやってくださいませ。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ

 

 

 

 

それではコムアーチさんのシャンブレーシャツを見ていきます。

 

 

ここ数年の当店ですと、スウェット・ボトムス・セーター・アウターでお世話になってたような。

ただ今年は品揃えを拡充してみたいきっかけもあり、しばらくぶりのシャツに登場いただきます。

親しみのあるシルエット+感心するディテール、そして黒シャンと。

 

黒いシャンブレーやデニムに反応してしまうのは、パブロフの犬のようですが仕方ありません・・

ちなみにその犬の中でジョンと呼ばれていた子がいたらしい。うちと一緒かよと思いました。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ

 

 

 

 

まずは生地からでしょうか。わざわざ“スーパー ソフト”と冠するだけはある、未体験のシャンブレー。

 

 

この手の生地との出会いは、圧倒的に(ワーク)シャツが多いでしょう。デニムの薄いヤツ的なノリで。

ということから察するに、ゴワゴワとした硬いモノをイメージされるんじゃないでしょうか?

そんな固定観念、↑コチラのシャツで払拭できるかもしれません。

 

洗い込むだけでこんなにやわらかくなるの・・という、何かしら魔法を発動した形跡がありますし、

わずかに毛羽立った風合いからして、ストレスフリーな着心地なのは明白。

見た目と質感とのギャップ、今回も堪能いただけるはずです。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ

 

 

 

 

シャンブレーなのにワークシャツ然としてこないのは、↑も関係してくるはず。

ステッチのない《コンストラクション ヨーク》であること。

 

 

カスタムメイドを手がけるシャツメーカーさんが得意にするテクニックでして、私だとボレッリさんが

初遭遇だった気がします。

ただここでは間違いなくインディビさんからかと。そこかしこにリスペクトが見え隠れするわけで。

 

もともとはジャケットを着たときのゴロつきのなさ&スムーズに腕が通る等を狙ってなはずでしたが、

今となっては洗濯によるパッカリング=洗い縮みが見えないことから来る“クリーンなヴィジュアル”、

そこに重きを置いたものかと思います。

 

お持ちのシャツとぜひ比べてみてください。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ(コールマイン)

 

 

 

 

「いってこい」は業界ごとで意味合いは異なるようですが、我々の場合だと↑を指します。

スラッシュパイピング》で仕上げた袖口。

 

 

どちらかというとレディースのブラウスで頻出するやり方でして、剣ボロの持つカクカクというか

ゴツゴツしたイメージ(“ソード”だけに鋭い感じ?)に比べると、柔和でフェミニンな感じかも。

 

ただ実際はそうでなく、前述のインディビさんでもリゾートやカジュアル向けで取り入れられる

仕様です。要はクラシックとかビジネス以外なら全然アリ、男女も問いませんなディテール。

そんな風にご覧いただければと。

 

剣ボロを傷めない実用的なものと言えるあたり、アメリカンスタイルの良さを再確認しました。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ(コールマイン)

 

 

 

 

数値だけでボリューム過多のビッグシルエットと見てしまう方、心配無用です。

リラックスできるサイズ感だけど巨デカではない、その絶妙なさじ加減。

 

 

身頃のたっぷりさに比べてデカさを覚えないのは、袖丈や裾の深い前後差(ラウンド テイル)に

秘密があるように思いますが、私の体格からするとありがたみが多々ある提案で、

毎度袖を通すのが楽しみだったりします。

 

タッパがある方だとまた違って見えるでしょうから、ご協力仰いでおくことを忘れずに。

 

 

 

 

comm. arch.の「スーパー ソフトコットン シャンブレーシャツ」をご紹介しました。

 

 

私の感心どころになる3ヶ所(生地・肩のステッチなし・いってこい)を挙げましたが、

小姑のような語り口?にビビッてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

 

まぁ『ええ生地使ったシンプルなバンドカラーシャツ』とあっさり終えてしまうよりかは、

様々な手口で理解を深めるのが5minutes流というもの。

これだけ語りどころがあるのにこのプライスというお値打ち感、正直それもあったりしますし。

 

 

何はともあれコムアーチさんの公式サイトでも堂々取り上げていることから、

今シーズンの自信作なのは正しい見立て。

 

コレクションの気分を楽しめる一枚、じっくりとお確かめくださいませ。

宜しくお願いします。

 

 

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