comm. arch. “Menphis Soft Wash C/D”
comm. arch. Menphis Soft Wash C/D
comm. arch.の「メンフィス ソフトウォッシュ カーディガン」をご紹介します。
ここ数日、消息が不明?で恐縮です。出張前日・当日等でバタバタしておりました。
生存情報だけでも日々アップできるよう努めます。毎度そんなことを言ってばかりですが・・
その出張、暖かいとは事前に予想されてましたが、実際はもうワンランク上でした。アツイデスネ キョウ。。
半袖姿に短パンボーイも見かけたぐらいです。2月でこの常夏?ぶり、先が思いやられるわけで。
暑さとともに落胆したのは、楽しみにしていた町中華を逃してしまったこと。昼休憩?マジか・か・か。
小伝馬町との接点が次からはなくなってしまうので、もう訪れることのない幻中華。
気を取り直して次なるターゲットを選んでおくことにします。。
恨み節ばかりの珍道中?はここまでにして、本題に取り掛かりましょう。
コムアーチさんの新作カーデ。
セーター以外ですと当店では初めてかもしれません。カットソーでのカーディガン。
先にご紹介したイールさん、おなじみのフリストフィアさん等々、今はそういう気分なんでしょう。
コムアーチさんではありますので生地で語れるのは当然として、私がついつい基準にしてしまう
ポケットの有る無しに、この提案お久しぶりですといった親しみ、そして最近お熱?な
パープルものまで揃ったとあれば、オーダーせずにいられなかったのが真相だと言えそうです。
アメリカの「メンフィス」と聞けばとにかく音楽の街、プラスそれと密接に関係しているもうひとつの顔。
綿花産業の中心地=コットンの街でもあるのもよく知られた話で。
メンフィスコットンはすっと挙げられるUSAもののイメージと言えば、なんとなく理解が深まるかと。
シャンブレーにオックス、あるいは昔からある復刻系デニムほか。タフでハリのある乾いた手触り。
これだけだと肌にダメージを負いそう?ですが、スーピマコットンを忘れずにブレンドです。
かさかさした見た目ながらしっとり肌を滑っていく。この辺りが推しポイントになっていくはず。
加えて薄手のスウェットを彷彿させる厚みがあるのもうれしい限り。
あと製品染め(ガーメント ダイ)でほんのり“ムラ”のある色合いも、コムアーチさん製品では新鮮です。
クリーンとかスムースだけでない新たな顔にも注目くださいませ。
ポケット(付き)カーディガン、以前当店で取り扱っていた某ブランドの初期名作に通じるデザイン。
愛用していたモノに再び出会えた幸運。その辺りも思い入れを強くしてしまいます。
本文中ではノータッチであるものの、個人的な感心どころで↑を挙げておきます。
首~裾の前立てとされる部分、伸縮のあるフライス生地を用いているのですが、
ボタンの開け閉めや着用の度に負荷が掛かります。当然ながら生地の目を『横使い』するのが正しいやり方。
経年でだら~んとなりやすいカーディガンならマストなはずですが、案外おろそかにされがちなところ。
安っちーモノだと身頃と同じ生地でお茶を濁してしまうだけに、これだけでも価格なりの仕事はしてるかと。
似たようなのをお持ちでしたら、一度確認いただくことをお薦めします。
繊細なハイゲージニット素材ではないだけに、かえって組み合わせの幅は広がります。
半袖Teeでも長袖シャツでも何でもござれ。スポーティあるいはドレッシーな装いにも。
色バリ自体は5色あるようですが、ドーンパープル一択。DAWNという単語だけで大好物なので。
自分の出会ってきた名盤・名曲でも頻繁に出てきますす。“夜明け”、そのひと言がとにかく素敵。
で↑のパープルとされる色、よくよく見るとグレー味がだいぶ強いとは思います。
後日《グレーパープル》と呼び名が変わるかもしれませんが、これまでムラサキに縁遠かった方でも
抵抗少なく許容いただきやすいだろうと見ているのですが、はたして・・
ここまでcomm. arch.の「メンフィス ソフトウォッシュ カーディガン」をご紹介しました。
こうも気温が乱高下するとまだセーターを仕舞うとはいきませんが、暖かな陽気を味わっている手前、
アイテムによっては衣替えを進めても良さそうです。
特に着脱しやすいカーディガン、それも通年で出番が多いコットンカットソーモデルなら
コチラも視野に入ってくるだろうと。
コムアーチの象徴的デザインになる『細腹シームポケット』も潜ませた新作アイテム、
今日の投稿も参考にじっくりとご覧くださいませ。
宜しくお願いします。