FUJITO “Knit Polo 《Easy》”
FUJITOの「ニットポロ “Easy”」をご紹介します。
看板で少しだけ悩んでいます。
当店にお立ち寄りいただけた方ですと、ビル1階に《サインボード》があることに気付かれるでしょう。
いわゆるひとつの“A型看板”。この投稿からまさか10年も経っていたとは・・
畳めて持ち運べるので扱いやすくあるものの、屋外でこの年数置いていると勝手にエイジングしていきます。
最近よく木片?が落ちているんですよね。突風にあおられ無残に倒れてる姿を何度か・・
デスクワーク中だと倒れているのに気付かないですし。
白いペンキの薄まりは過去何度か塗りなおしてますが、欠けまくった看板というのも
“良い味出てますねー”でそのうちごまかし切れなくなるでしょう。
時々(しょっちゅう?)看板が出てないことがありますので、その時はお察しください。
店にはほぼおりますからご安心を。年中無休気味で営業しています。
それではフジトさんのニットポロ “イージー”をお伝えしていきます。
なんとなく当店ではお初感のあるコチラ。実を言うと2シーズン目になるお品でして、
昨年は早々の旅立ちでご紹介に至りませんでした。ごく稀にそういうこともあるわけで。
基本的には先行のご好評シリーズ=「ニットTシャツ」のポロ襟ヴァージョンでお間違えありません。
そこで疑問になるイージーとは何か?問題。答えとしてコチラを挙げておきます。
このポロシャツ姿へのオマージュから始まった企画でしたので。
ギャングスタ・ラップという、私だと全く語れぬジャンルなため話は広がりません。
どうしても空耳アワーで取り上げられるイメージしかないので・・、何かしら教養として学んでおきます。
前段で述べたように、ニットTeeの系譜に連なるポロシャツ。
評判の良いディテールを忠実にスライド。
ミリタリーアイテム(フライトジャケットが祖)から取り入れた、袖・裾の《段リブ》の存在が
よそさんとは明らかに異なる提案かと思います。
特に今回はボーダー、それもマイクロボーダーであるのも手伝い、
はっきりとしたヨコ×タテの切り替えをご覧いただけるようになりました。
このことから来る無地との違い、“デザイン性”が鮮明になった印象を覚えます。
玄人筋?が喜ぶマニアックさから、より開かれた分かりやすさにつながったかと。
アイテムの違いや良さを捉えるのが、更にイージーになった感じでしょうか?
この例えは安易過ぎですが・・
昨年の幅広ボーダーから一転、今季は控えめな細ボーダーにも好感を覚えます。
元々がストリートカルチャー、ざっくり言えばアメカジが出自です。
80~90′s辺りの懐かしさ/一周しての新鮮さも評判につながっていたと思います。
ただ私が思うニットポロ像は、やはり英国生まれの面々たち。
遠くからだと無地に見えるけど、実はボーダーなんですよといったシニカルさ(?)も好みであるわけで。
この天候だとポロイチ?は寒いでしょうから、適宜ブルゾンやカーディガンをお羽織りください。
明日からは半袖姿で過ごせそうな陽気らしいですが・・
撮影ではベージュのパンツをまず持ってきましたが、その他だとピケのパンツに
ダーティバックスなんていう組み合わせも当時はしていたように思います。
期待は低めで・・次回のスタイリングをお待ちくださいませ。
FUJITOの「ニットポロ “Easy”」をご紹介してきました。
先行のTシャツともども評判なのは、糸の太さ・硬さから来る適度な“生地の厚み”にあります。
デロ~んとしやすいニットソーの中では、明らかに型崩れしにくいはず(私物レビューより)ですので、
丁寧に扱えばかなり長く着ていただけるという見立てです。
某スメドレーで辛酸をなめた経験(洗ったら1.3倍に伸びた・・)+お値段も半額ほどというコスパの良さ。
私でなくてもコチラに軍配を上げたくなります。熱帯の日本にも合っていると思いますし。
何はともあれ鹿の子ポロとは違った魅力を備えるアイテムです。
後日お伝えするニットTシャツと合わせてご覧になってみてください。宜しくお願いします。