FUJITO “Fatigue Easy Pants”
FUJITOの「ファティーグ イージーパンツ」をご紹介します。
パキラが枯れて意気消沈。復活しないものか・・
今見たら2年前から育てていたようです。最初はこんなに瑞々しい感じだったのかと。
冬になると寒い室内では全て葉が落ちていました。で春になると新芽が出てくるのを繰り返して2年。
この陽気でウンとスンとも反応がないとなると・・短い付き合いになってしまったかもしれません。
一方のガジュマルは何とか生育中。苛酷な環境馴れさせてしまった辺り、罪悪感?すら覚えますが。。
とりあえず『寒さに強い/たくましい観葉植物』で調べています。サイズも小さいヤツで。
カポックで金運アップや~
ん?枯らしたパキラも同ジャンルだったような・・次こそは長い付き合いを目指したいものです。
2010年代辺りからフジトさんをご存知の方でしたら、ピンと来たなんて方もいらっしゃるでしょう。
中期の名作としてリリースされたていた「ファティーグパンツ」が、今回復活を果たしたというのが真相です。
巷でもファティーグパンツ(この場合だと「ベイカーパンツ」の呼び名で良さそう)の盛り上がりを
見かけたり耳にしたりする中、私もその必要性を感じてました。
世間的には定番カムバックになるんでしょうが、当店においても10ウン年前にフジトさんで
初めて取り扱ったのがコチラでしたので、個人的な思い入れひとしお。
改めてコレクションに並ぶとなればスルーする訳にはいきません。よっての今回という話。
初初しさ?の残る画像が残ってましたので、ぜひ↑のバナーから振り返りください。
数年ぶりの再開として、当時をそのまんま復活させても芸がありません。
好評だった主たるディテールは維持しつつ、フジトさんの今の気分を込めて
アップデートが図られています。
らしいところで言えば丸みを付けたパッチポケット、これは象徴的なディテール。
今回からポケット口の“角度”が変わっている辺り、長年のフォロワーさんなら要チェックです。
加えて↑でチラッと見える《ガゼットクロッチ》は、この機に追加された新しいところ。
このボトムスでボルダリングすることはないでしょうが、運動量・稼動域が広がることで
穿きやすさも向上するわけで。当然ストレスフリーにもつながる。
ゴムシャーリングでお腹周りもイージーですし、ベルトループが付いていれば
従来のベイカーパンツ的、王道のミリタリー/ワークな装いまでカバーできます。
評判の良さを納得いただけるデザインではないでしょうか。
ベイカーパンツなら、バックサテンに始まりバックサテンに終わるのが正統派。(怖い先輩曰く・・)
その辺りは賛同いただける方も多そうです。
最近の私はさほど古いモノは尊ばず、『それなら復刻でいいじゃん』(特にスニーカー)な姿勢です。
とは言っても輝かしき?記憶は残っているので、ことさら注文の多いユーザー。面倒な御仁でありまして。
ベイカーパンツであれば経年変化=“パッカリング”や“ヒゲ”を思わせる色抜けを求めてしまう性分。
今回の↑なら穿く→洗うを繰り返せばその辺を楽しめますし、丁寧に扱ってツヤをキープすれば
クリーンなミリタリー感も楽しめます。
歯ごたえのある本格派からフレーバーをほんのり味わう簡易派まで、
間口の広さというか懐の深さがコチラにはあろうかと。
パッと見はすっきりとしたスマートなシルエットと思われるでしょう。
ただ前述のガゼットクロッチ&ウエストのイージー仕様で、着用時の余裕は持たせています。
太ももから下がスラっとしているので、ラクに穿けつつ細身に見える相反するワガママ?にも対応可。
明日撮影できるようなら着画も増えそうですから、コーディネイトページ更新も頑張る予定です(仮)。
FUJITOの「ファティーグ イージーパンツ」、いかがでしたでしょうか。
最近ベイカーパンツの提案をよく見かけることからして、気になっていた方もいらっしゃるかと。
当時お世話になったブツを引っ張り出してくれば良いんでしょうが、
私にとってはガン〇ーより身近で思い入れある↑ボトムスでしたので、願ったり叶ったりのタイミング。
今回の再開と相成りました。
生地としてはオールシーズンですし、色合いなら今の時期に取り入れやすいかと思います。
皆さん各自が考える春のボトムス。その候補にぜひ加えてみてください。
宜しくお願いします。