FLISTFIA “Loose Fit S/S Tharmal”
FLISTFIA “Loose Fit S/S Tharmal”
FLISTFIAの「ルーズフィット S/S サーマル」をご紹介します。
ナンバープレートは「8」が大人気。
私はその辺詳しくないのであれですが、希望ナンバーを申し込めるようになって
だいぶ経つかと思います。そこでふと気になったのが『“8”付けている多くない?』ということ。
ズバリひとケタのクルマが当ビルの駐車場にありますし、ゾロ目にも時々遭遇。
8008なんかも数日前に2台通り過ぎました。たまたまだと思いますが、その日は何でもかんでも
8が含まれるクルマばかり。運転中なのに目が周りそうな勢いです。
ゾロ目系の不穏な噂は置いといて、ナンバーにさしてこだわりのない自分のはいたってノーマル。
今さら【5322】とかにしてもこっぱずかしいですから。社用車なら考えもしますけど。
それではフリストフィアさんの新作カットソーを見ていきます。
今季デビューを飾りましたコチラ。
商品のネーミングからおおよそ察していただけそうですが、『ゆったり+半袖+“サーマル”』という
イメージの描きやすさもあってでしょう。アップ以来良い評判を得ているように思います。
初期からリリースが続けられていることから《フリストフィア=スウェット》の印象が強い中、
新しいムーブメントになるようブランドさんがプッシュしていく、そんな予感がサーマルにあるのかと。
サーマルと言ってもよくあるアスレチック/ミリタリー的な分厚く大味なモノでないのは一目瞭然。
光沢があってツルンとした様子↑からして、キレイ目・清潔感といった前向きワード?で形容できます。
それはひとえに《ピマコットン》あってのもの。世界3大綿の威力は絶大です。
極細繊維で編み立てるとこうも違うモノなのか・・そんなことを素直に思うわけで。
襟もニット製品に通じる細リブの編みですので、お上品なハイゲージセーター風味も。
全体的な高級感向上にもつながっているはずです。
冒頭のバナーにもありますように、デザイン面での推しがコチラになるのに異論はないでしょう。
“ラウンド+ボックスカット”からなる裾回り。
『前から見ると丸いけど後ろは水平だよね』という、脇のスリットを境に前後で起こるギャップが
見どころです。ビッグシルエット時代に復活した、古くて新しいディテールなのかと。
後ろ裾の長いカットソーですと、《アイゾッド》のラコステにあった“ドロップテール”を思い出します。
当時からフレラコ1択でディグっていた自分ですが、ウン十年を経てようやく腹落ち。
食わず嫌いでは得をつかめない(?)、そんなことが頭に浮かんだり。
ルーズフィットの名に違わぬよう、ゆったりした着用感を楽しんでいただけます。
そのうち訪れるサマーシーズンには、身体のラインが出ないカットソーのありがたみを
覚えることも多いはず。
いつもどうり私は2(S)で着ておりますので、サイズ感の参考になさってみてください。
FLISTFIAの「ルーズフィット S/S サーマル」をご紹介しました。
サーマルアイテムと言いますと、皆さんそれぞれの印象があろうかと思いますが、
素材変われば何とやら。ピマコットンの秀逸さにニンマリとすること請け合いです。
抜群の肌触りに加えて、昨今の時勢を捉えたオーバーサイズな提案も◎。
もしデカいアイテムはちょっと・・な方がいらっしゃいましたら、半袖Tシャツからというのも
賢明な選択かと思います。
フリストフィアさんの自信作、ひとつその評判の程をお確かめくださいませ。
それでは宜しくお願いします。