EEL Products “COMMON CREW”
EEL Productsの「COMMON CREW」をご紹介します。
びっくりするくらいの大雨で落ち着かないことかと思います。
雷雨以外でJリーグが中止になるのは聞いた事がないので、ただ驚くばかり。
出歩くどころではないかも知れませんが、細心の注意でお過ごしください。
私も早々に切り上げて帰路に着くことにします。
降雨に伴いまして気温だけは下がっています。秋物のご紹介に先走り感はなさそうなので、
そろそろ本腰入れていくことにしましょう。
『コモン』と聞いてピンと来た方は、立派なイール フリーク?と認定です。
昨年度からスタートした新シリーズが評判を頂いています。当店はシャツからでした。
《何気ない・一般的な》の訳どうり、アイテムそのものはシンプルにまとめつつ、
扱う生地は気配り上手というか痒いところに手が届くというか。
素材の極みを目指そうなんてのが見え隠れします。
で今回選ばせてもらったのがロンTeeというわけでして。
白はどうも分かりづらくありますので、色違いの面々にご協力いただきます。
イールさん渾身の『フワフワでトロトロ』な質感をイメージくださいませ。
生地の成り立ち的なところは商品ページにて伝えてますが、個人的な私見からしますと
フワフワ天竺生地でよく耳にする“吊り編み機”製の風合いに近い見立て。
そこに気前良く洗いを掛けて『毛羽立ちがプラス』されているのが特徴です。
肌に当たったときのストレスのなさ、袖を通してお確かめください。
2年目を迎えるに当たりまして、アップデートしたのが1ヵ所だけあります。↑袖口が《リブ》に変更。
袖のたくし上げは特別な着こなし方でなく、日常のデフォルト的な装い方でしょう。
ただし私を含むガチムチとは無縁な方ですと、ヒジまで引き上げてもすぐにリターンして元通り・・
袖口をクルクルさせるんじゃなくて、ガッとたくし上げても落ちてこないモノが希望なんだなぁ。。
そんな声が点に届いたかもしれないリブへの変更。歓迎すべきアップデートになっています。
生地がグンバツなビッグTシャツといった体です。あまり気負わずバッサリ袖を通すのが
正しい楽しみ方。まずは無理なく裾を出して着ていただきます。
でお好みや頃合いを見計らいまして、冒頭や↑にあるようなタックインに移行していただくと。
幅広シルエットやフワトロ生地のおかげで、自然なたわみ=“ドレープ”が顕著に現れるのは
このシリーズ最大の魅力だとも思いますが、いかがでしょうか?
ここまでEEL Productsの「COMMON CREW」をご紹介してきました。
単独一枚で着るモノとしてはもちろんなんですが、そのうちやってくるセーター勢の
インナー使いにも最適だろうというのは、イールさんのお墨付き。
その際に広めの首元や袖口のリブは役に立ってくるだろうと思います。
準定番にランクアップした“何気ないけど最高のカットソウ”、ぜひお試しくださいませ。
それでは宜しくお願いします。