FLISTFIA “Vintage Side Rib S/S Sweat”
FLISTFIA “Vintage Side Rib S/S Sweat”
FLISTFIAの「ヴィンテージ サイドリブ S/S スウェット」をご紹介します。
待望のカメラが届きましたので、本日からデイリー業務復活です。Tシャツからのアップ再開。
前回の投稿でも言ってましたが、たいして機種にこだわりはない自分。
とは言え今どきモノが良いだろーと思い、同じメーカーの《ミラーレス》にだけはしてみます。
操作性もそう大きく変わらなさそうでしたので、すぐに動かせるだろうと。で早速撮影します。
・・すごい。とにかくすごい。プチ感動・・
語彙力の乏しさは今に始まったことではありませんが・・まぁ何と申しましょう、
エントリーモデルでこの精度。私の10ウン年間って。。隔世の感を抱きます。
商品画像がまるっと変わるまではしばらく掛かりそうですが、コツコツ慣れていければと。
『スターレスとミラーレス、語感が少しだけ似てるなぁ』
・・くだらないこと言ってないで、手を動かしていくとしますか。
それではフリストフィアさんのスウェットを見ていきます。
ブランドの成り立ちからしまして、カットソーの類いは自他ともに愛されている品々です。
とりわけデビュー時から続くスウェットは、象徴的なアイテムとして毎度ご紹介しています。
スタンダードを欠かさずご用意し続けている中、数年前の一件から良いイメージを
持っていたモノのひとつに“半袖スウェット”がありました。
良い頃合いのスウェットに運良く出会えたのが↑という話になります。
私の親ヨーロッパの気質もあって、どうもアメカジに疎いというか明るくはありません。
さらっとは知っていても改めて見ると新鮮だったり感心したり。
パっと見以上によく練られたスウェットではないかと思っています。
推しになるディテールその1が↑。腰から袖口までの“一枚リブ”。
腰から脇までじゃなくて、もうひと距離を陸続き?にしてあるのが憎い。
某チャンピオンですと某リバースィーブでご存知の方も多いディテール。
もちろんあちらをリスペクトしているのですが、フリストフィアさんでは数年前から
同デザインを世に問うてご好評いただいているわけでして。
絶賛販売中の「スポーティトラウザーズ」、サイドリブ付きのジョガーパンツの存在。
《ボトムスで得たノウハウを上手にスライドさせたトップス》、そんな位置付けなはずです。
ヴィンテージと名付けたのは↑からのはずです。
“フリーダムスリーブ”、湾曲させたクラシックデザインがなんだか嬉しい。推しその2。
ヴィンテージうんぬんは置いといても、普段見慣れた直線の縫い合わせでないだけで
目を引いてしまう方もいらっしゃるだろうと。アイテム的によそさんの製品と違いを出しにくい面も
ありますので、こういったキャッチーさは私も助かります。
先にお伝えしたサイドリブと同時に備えたモノなんて本家にはなかったと思いますので、
レアなディテールの揃い踏みは一件の価値ありかと思います。
ここまで表面だけを見てきて、意外とスウェット味が出ていないところも
好感を覚えたポイントです。裏返してようやく分かる“ループ=輪っか”たち。
ヘビー裏毛、またの名を《エクストリーム裏毛》(勝手にそう呼んでいます)な生地は、
ぎっちぎちに目を詰めた上でのシルケット加工ですので、光沢度合いが強め。
洗っても型崩れの心配は不要そうな硬さ、それくらいの安心感すらあります。
もちもちの高級食パンも良いんですが、男は黙ってハード系?
そういう気概を込めてたまには薦めてみたいなと。
商品ページの着用画像にあるように、ゆったりとした大き目のシルエットでの提案になります。
幅が広くても着丈は長くなく、裾のリブをほど良く効かせていますので、やたらめったな
ビッグシルエットにはならないはずです。いつものサイズ選びどうりでお願いします。
FLISTFIAの自信作になります「ヴィンテージ サイドリブ S/S スウェット」をご紹介してきました。
ゆるふわ?スウェット勢が幅を利かせている中、素材的には男気を見せている反面、
シルエットやサイズ感を今に気分に合わせていますので、親しみは覚えやすいのかと。
そんな中でのヴィンテージに通じる1&2のディテール。
クラシックorモダン好き双方に響くスウェットになっているのではないでしょうか。
私的な着こなしだとついつい袖を少しだけまくりたくなります。
ご自信の好みにあったやり方でこちらのスウェットを楽しんでみてください。
それでは宜しくお願いします。