nisica “Deckman Shirt”
nisicaの「デッキマンシャツ」をご紹介します。
本題に入る前に告知です。
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*明日5月5日(日曜)ですが、【12:30~】のOPENになります。
ご来店の際はお気を付けください。
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開店時間を変更させてもらいます。昼までには戻れる見込みですが、交通状況や体調?
によりゼーゼーしている恐れもあります。時間に余裕を持ってお越しくださいませ。
2シーズン目、春夏ではお初になりますニシカさんのコレクション。
初めてにしては総じて良いご意見はいただけた⇒手応えを実感ということで、
少しずつ店頭でのラインナップも充実していく気配を覚えています。
とは言え半年かそこらじゃビギナー感は拭えない。気質的に暖かい季節のほうがハマる
アイテムが一部あるので、その辺を中心にオーダーした記憶があるのですが。
定番と言われているモノをまず用意していくのが正しい姿勢でしょう。
そのひとつが今回の「デッキマンシャツ」になるはずです。
先立ってご紹介していた「ガンジーカットソー」ともども、“海”に由来するマリンウェアの
アレンジを得意とするニシカさん。デッキマンシャツもその流れを汲んだものかと。
ボートネック&ショルダーボタンのゴールデンコンビは、変り種マリンウェア系では
よく用いられるディテール。
ここまでは案外見かけることの多いモチーフも、襟が付くだけでガラリと雰囲気が。
ニットやカットソーじゃないプルオーバーシャツというのが、意外性のある提案だったんだと思います。
横に首が開いているボートネックの開放感も踏まえつつ、襟が付くことでのヴィジュアル的な安心感
(一部では日焼け対策なんだとか。私だけですが・・)
も備えている辺り、ご好評の秘訣なんだろうというのが私的な見立てです。
コチラも触れないわけには参りません。切り口に角度を付けた『サイドポケット』。
これがあるとないとじゃ大違い、アウター的な使い方をイージーにしてくれるディテールです。
襟元と共にマリンウェア フレーバーを4割増し?にしてくれる大事なポイント。
偉大なロングセラーを思い出される方もいるはずですが、どちらもベースにしているのが
“フィッシャーマンスモック”である手前、ある意味必然のデザインではあります。
2大スタンダード(B.Dシャツとガンジーカットソー)に比べると、同サイズでひと回りずつは
大きく長くしていますので、タイトなサイズ感にはならないかと。
コレ細いなぁ・・ということはなさそうです。
プルオーバーだけに上からかぶる着方だけなんですが、肩ボタンは1~2個開けとくことを
お勧めします。ニットやカットと違って伸びないんでそこだけはご留意ください。
もちろんオーダーを後押ししたのは、生地と色合いにもあるでしょう。
大好物のリネンがオノブルーならば、オーダーに迷うことなどありません。
なんて素敵な一択、正直ラクだったことを思い出します。
まぁ今季は要所要所で鮮やかなアオをぶっこんでますし、最近オノブルーの定義もブレ気味。
青きゃなんでもウェルカムな姿勢がチラホラと。。
ブレてると言っても、逆に考えれば間口が広いというもの。
ひとつでも皆さんの好みに合致できれば何よりなんですが。
スタンダードシリーズ第3弾な気分でご用意してみた「デッキマンシャツ」、
いかがでしたでしょうか。
私としては『春夏のシャツ』というイメージから今回のオーダー、さらにリネンでまとめてみた
訳ですが、皆さんからの反響次第で今後の展開が変わってくるかもしれません。
このプロジェクトに一枚かんでみませんか?
(なんか怪しいCF的アオリに見えてきたな・・)
上の事情は置いといて、アイコンと言える定番を揃えていくことがニシカの理解を深める
足固めを意味しています。こういうのもあるんだねのきっかけになればと。
シャツ一枚で出歩いても日中は問題ない陽気の頃なんだと思います。
洗いざらしたリネンシャツの袖をまくった様子、もうイメージできることでしょう。
こちらも選択肢のひとつになるよう、ぜひご覧になってみてください。
宜しくお願いします。