Royal Heather(ロイヤル ヘザー)
NEWブランド、「Royal Heather(ロイヤル ヘザー)」をアップしました。
Royal Heather(ロイヤル ヘザー)と聞いてご存知の方はそう多く、
というよりほとんど知られてないのではと思われます。
なんですが、これがJohnstons(ジョンストンズ)ともなれば、
その人数が少しだけ多くなるんじゃないでしょうか?
リンク先でご覧頂けますとおり、創業1797年という、
まさしく老舗の冠が相応しい生地メーカーさんです。
特に創業の地のHAWICK(ホーイック/ホウウィック)というところが、
その手の高級ニットメーカーが集まっているところらしく、
スコットランドの一大ニット聖地と呼べる土地です。
(プリングルとかが有名ですね、
あとルシアン・ペラフィネも一時(今も?)作られたかと)
こう聞くと、ハイソサエティなブランドとかトラッド過ぎて古臭いブランド?
なイメージを持たれるかもしれませんが、
全部が全部そういったものではなく、↑のような
少し変わったラインナップもあったりするんです。
商品の詳細ページでも触れていますが、
どこかで見たような記憶がある方は30代以上かも?しれません。
何となくですが「チマヨ」に見えませんか?
チマヨに関しては、僕の専門範囲外なので深く語ることは出来ませんが、
オルテガやらペンドルトンなど、ざっくりいうところの
アメカジブランドで見られる独特の模様です。
強引に言えば”ネイティブ系”に含まれるんでしょうか?
そんなアメリカンなパターンを、スコットランドの人が作ったら
こうなったという、意外なような組み合わせも魅力のこちらのマフラー。
柄以外にも、ブランケット(というより毛布でしょうか)を思わせる肉厚さも、
この手のノリを久しく見ていなかっただけに新鮮な印象です。
あまりのボリューム加減に、普段の撮影方法がとれなかったぐらい。
そして暖かい、もといちょっと熱いくらい(笑)な具合です。
実際に巻いてみる限りですと、暖かさはもちろんなんですが、
一見バラバラに見える色の組み合わせも何となく統一感があるので、
思った以上にアクがないような気がしました。
結構気に入っています。
アメカジアイテムに見えて実はヨーロピアンメイドというのも
お薦めですし、寒さに弱い僕としては
毛布を首に巻けるというのもありがたい限り(笑)
この手の配色に異常に反応する人間を、
周りで何名かは知っていますが(笑)、
そういったアメカジ好きな方以外にも、
首元のワンポイントや防寒・保温性は非常に重宝すると思います。
じっくりゆっくりご覧になってみて下さい。