suolo “NAPPASAC”
suoloの「NAPPASAC」をご紹介します。
前回の投稿(初回はCROPメインの話でした)からだいぶ日が経ってましたが(・・)、
往々にしてよく起こりうることですので、あまり気にしないようにしましょう。
今日は↑のリュックサックにフォーカスを当てます。
そそくさと本題に。
『レザーパーツ』とのコンビネーションと、『可変式』のアイデア。
コレ、前回お伝えしていましたsuoloアイテムに共通するところ。重要な組み合わせ。
初めての取扱いに際しまずは定番ラインナップから攻めることを、
何年も掛けてようやく理解できましたので(・・)、その声にしたがってのナッパサック。
もちろん『ナッパ(レザー)+サック(袋)』ですので、ナップサックの誤字入力ではございません。
掛け言葉的な狙いもあったんではないかと思います。
円筒形とも言えるユニークな形は、「背負いかご」がモチーフだとか。
(業界のトップランナー・竹虎さんは必見。“魅せられて”のキャプションが憎い)
ただ、開口部をヒモで開け閉めするディテールからするに、私や皆さんにとっては
やはりナップサックのほうがイメージしやすいはずです。
他でもお見かけしないようなオリジナリティを感じさせるリュック・バックパック。
クロップに次ぐロングセラーアイテムとして、しっかり定着しています。
『巾着型に絞れるライニング』の画。
若干ピンボケ気味ですが、丈夫な“ヘリンボーン生地”であることを補足しときます。
ナッパサックのフォルムが分かりやすいように、レザーバー&巾着部分ともに
ボタンを留めた・絞った状態で撮影してはいます。
ただそれがデフォルトかというとそういう訳でもなく、使い方に応じて留めず・絞らずに
ご利用頂いても良いでしょう。発想としては“背負えるトート”的な。
自転車移動の際はフルクローズ、仕事中・休憩などの待機時にはオープンしとく、
そんな感じが良さそうな気がします。
補足事項としてコチラも。補足というよりかは、私の気に入っているポイントですね。
『ショルダーストラップ周りのレザー使い』
あれ?こんなところにも革が・・的、ちょっと驚き&オトク感を覚えて頂けると何よりです。
例えば↑この画なんかも典型的なところで、“レザーとのコンビになる=強度が増す”
のはもちろんなんですが、ヴィジュアル的にも革の推し出しが強くなるので、
パッと見『オールレザーのリュックサック?』にも思わせられる、そんな効果があるようにも。
世の中に数多くある帆布リュックとは、この辺の気配りが違うように思うのですが
いかがでしょうか?
当店の語り口ですと、どうしても濃ゆい方面に偏りがちですので、ここはひとつ原点に帰る。
「背負ったときの立ち姿」を掲載。
ユニークなフォルムをはっきり捉えて頂けるはずです。
手で持つ=レザーバーを握ってのハンドキャリー、あまり回数なさそうですが
とりあえずそういう持ち方も出来るということで。
取り急ぎお送りしてきましたスオーロのナッパサック。どんな印象でしょうか。
アイコンになるクロップが存在感を発揮する中、ネクストモデルとしてこちらも
長らくご好評頂いているのは、形の面白さも然ることながら、素材の組み合わせや
配置といった、こまかな仕様への配慮にも秘密がありそうな気がします。
その辺は気付いたときに改めてお送りしていきましょう。
その前に女性陣の背負った姿が必要そうですが。。
新年度含む、フレッシュなシーズンに向けて新しいカバンで動き出す。
その候補のひとつとして、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。