Aging。

2016.09.28 / アイテム

FUJITO(フジト) Acer&Thea

FUJITO “Indigo Denim”

 

 

 

定点観測。エイジングチェックです。

 

 

 

回を重ねたこのコーナー、半年に1回程度で投稿しているのでしょうか?

 

欠けてたサイズのフォローもありましたので、

気分を変える意も込め、最終段階に入った育成状況をレポしておこうと思います。

 

 

 

いつもはタテ落ち・ヒゲの入り方とまず掲載していましたが、

そう言えばココ見逃しがちだったなということで、レザーパッチをスナップ。

 

当初はヌメ革っぽい記憶がありますが、経年変化の成れの果て、

だいぶ色も濃く(汚く?)様変わりしています。

 

 

パッチ他に度々入っている鳥の絵のような刻印、

“スワンマーク”ということを先日初めて知りました。。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) Acer&Thea

 

 

 

 

『最終段階』とお伝えしたのは、部分的に“パンク”、要はほつれが目立ってきた為です。

 

 

修理に持ってこう(×2)と思って早数ヶ月、ポケット口のロックが外れ、

その上にもいつの間にかほころびが現れ、崩壊の一途を辿るマイ・エイサー。。

 

 

ケツポケットにモノなど入れることもなく、その日のハンカチ・バンダナの類いは、

右ポケットオンリーと習慣づけて20数年、まさか左側から侵攻したのは盲点でした。

 

ここまで来たらネクストステージを目指します。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) Acer&Thea

 

 

 

 

確か先週撮影した最新版が右。

まぁ悪くない感じに出来上がったのではないでしょうか?

 

人様にお見せ出来るレベルになっただろうと。

 

 

 

私の洗濯ポリシーなどたいした事はなく、

中性洗剤の使用と暑さでびしょびしょになった日は洗う、この程度です。

 

夏場に関しては、はく度での洗濯が必須なので、

色落ちもほど良く進行することになります。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) Acer&Thea

 

 

 

 

自分でも不思議に思えてならないのですが、

後ろ裾ではなく前身の裾のほころびが顕著に現れています。

 

これも自分にしかないクセと言えるでしょう。

 

 

レングスはクッション出るか出ないかのジャスト、チラッと桃耳をのぞかせるよう、

2cmのロールアップがデフォルトばきでしたが、思いも寄らない経年変化、

興味深くながめています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) Acer&Thea

 

 

 

 

改めての平置きでの撮影で気付いたのは、なかなか見事な“斜行=ねじれ”っぷりということ。

『ダイ・ハード』、なぜかそんな単語が浮かびます(?)。

 

 

イマドキの均一な生地で仕上がる織機にはない、力織機・シャトルならではの事象ですが、

こういったのも数年掛かってこそ得られるもの。

 

小さなほころびには目をつむり、ヒザがバーストするまで精進していくつもりです。

 

 

 

 

FUJITOのインディゴデニム、エイジングを観測していく投稿も、

とうとうファイナルステージに突入したように思います。

 

華々しいフィナーレが飾れるよう、明日からも普通にはく予定です。

 

 

秋冬モノが一斉に届く中、いきなりのニットやアウターは流石に辛そうかと。

そういう時ほど原点に立ち返り、スタイリングの柱になるボトムス=デニムを

再チェック頂くのがベターです。

 

FUJITOのアイコンになるデニムたち、ひとつ色落ちの参考までに。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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