LE LABOUREUR “VESTON MOLESKIN”

2015.10.21 / アイテム

LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール

LE LABOUREUR “VESTON MOLESKIN”

 

 

 

LE LABOUREURの「モールスキンカバーオール」をご紹介します。

 

 

 

えらくあっさりした書き出し(ここ数年このスタイルですが)ですので、

初見の方からすると時々入ってくる変わったモノ?的

アイテムかも知れませんがさにあらず。

 

 

熱心な5minutesフリークに限らず、日本中に数多いると思われる、

『フレンチワークファン』待望のと言って差し支えないアイテムが、

今回の“VESTON MOLESKIN

(VESTONはジャケットですが、ここではカバーオールということで)

でなかろうかと思います。

 

 

 

4年前を最後に消息が途絶えていたLE LABOUREURですが、

頑固な職人気質が関係してか、代理店さんの腰が引けてしまい、

国内での流通そのものがなくなっていたのが、先日までの状況でした。

 

当店にも数ヶ月に一度はTEL・メールでの問い合わせがありましたし、

流暢なフランス語でラヴォルール(?そんな感じだったような)と聞かれても、

ノン!としかお応え出来ないことが続き、苦虫を噛み潰したのは一度や二度ならず。。

 

 

そこに現れたホワイトナイトの〇〇さん。

 

名エージェントの尽力により、皆さんが待ち望んでいたあの“インクブルー”が、

ようやく日本に再上陸を果たした、そんないきさつが名作入荷に隠された

マル秘エピソードということになります。

 

虚実?入り乱れたエピソードの真偽は、店頭でお話しますが。。

 

 

 

 

 

LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール

 

 

 

 

いくばくか振りの再入荷でしたので、全ての画像を取り直し、

現在のonline仕様に更新させてもらいました。

 

だいぶ見やすくなったと思うのが私だけでないことを、祈るばかり。

 

 

 

ここ数年でもフランスのAで始まるブランドさんとか、

日本のGで始まるブランドのOEM、Jで始まるブランドとのコラボ等々、

華やかな側面でチラホラ名前が聞かれていたこともあるLE LABOUREUR。

 

ただ元来は老舗ワーク屋さんということもありますので、

基本に忠実なモールスキンのカバーオールを、

ネイビー&ブラックの2色・フルサイズにてご用意しました。

 

 

前身3つ+(大げさな)内側のパッチポケット、カフス仕様の袖口、

ロゴ入りのボタン、エスプリ満載のトリコロールチェーンステッチ、

融通の利かない?頑固なモールスキン等々、

見たところ基本スペックに変更はありませんので、安心してご覧頂けるはずです。

 

 

 

 

 

LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール

 

 

 

 

左:売り物 右:オレの物ということで、エイジングの様子を掲載。

 

 

5~6年は経過しているとは思うので、それなりにショボショボとしたパッカリングや、

色抜けなどは出てきてはいますが、お恥ずかしい話、

ようやくスタートラインに立てた程度の移り変わりでしょうか?

 

私が毎日ボーダーやインクブルーのジャケット、スプリングコートばかり

ではないものでして...

 

工場勤務ではなく、一応セレクトショップなるものに勤務していますので、

様々袖を通さなければいけない事情、察して頂ければと。。

 

 

とは言うもののそれなりにエイジングが進んでいるのは間違いないですし、

ハードに着られる皆さんであれば、更に風合いの変化が予想されます。

 

ぜひご自身だけのマイ・ヴィンテージとなるよう、

この機会に手に取ってみてください。

 

 

 

 

 

LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール

 

 

 

 

あくまでご参考までのオフショットより。

 

 

旧国鉄、あるいはぽっぽや(鉄道員)感があるかもしれませんが(?)、

そういう意図ではありませんので悪しからず。

 

参考になるコーディネイトは商品ページをご覧頂きたいのですが、

元々パンツのほうを後から追加購入した手前、

エイジング具合に差があるのは、今後の課題になろうかと。

 

5年後の掲載に向けて、私も日夜取り組んでいく所存です。

 

 

 

 

 

LE LABOUREUR(ラブルール) モールスキンカバーオール

 

 

 

 

気持ちだけが先立ってしまい、やや散漫な内容になってしまいましたが、

要は皆さんが首を長くして待っていたフレンチワークの老舗が、

再び届きましたよというアナウンスになります。

 

パンツに関しましては一定数のリクエストが頂き次第、

改めて検討するとして、まずは基本の基になるカバーオールから。

 

 

 

この手のアイテムは、もちろんファッションの枠内で捉えて頂けますが、

トレンドなどで移ろいでいくものでない、普遍的な魅力にあふれたものだと

勝手ながら思っています。

 

洋服の向こうに見え隠れする、フランスの市井の人々に思いをはせる

 

冗談抜きで言えば、そんなところではないでしょうか。

 

 

 

長らく消失していた3種の神器(↑の文中)が揃った感のある、2015年秋。

放蕩息子の帰還を皆さんで喜び合いましょう。

 

宜しくお願いします。

 

 

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