FUJITO “B.D Shirts”
FUJITOの「B.D シャツ」が入荷しています。
押しも押されぬ定番として、ご好評を頂いているオックスのB.Dシャツ。
ロングセラーアイテムをご紹介している特集ページ、
入荷の度に執拗に?ご紹介していた過去の投稿からも、
評判の良さはうかがい知れるところかと思います。
当店でもシーズンごとにご用意しているのですが、
今年の春にいたってはブログで取り上げる前に旅立っていってしまうなど、
ご贔屓筋の方々の間に着実に浸透しているのを見るにつけ、
店主冥利に尽きる、そんなところのように思います。
FUJITOのB.Dシャツに関しては、当店らしからぬ
シリアス路線な筆致でお送りしているような気もしますが、
お盆の最終日であれば、胃もたれ不要のあっさりメニューで済ませたいでしょう。
ただ既にこの時点でのテキスト量から、
そうめんの隣にホイコーローが控えている(?)ような気配が。。
過去3年、個人的に最も袖を通していた“白シャツ”になる、オックスのB.D。
それでは本編に進んでいきたいと思います。
といってもロングセラーアイテムのリピートということで、
改めてお伝えできるような新事実が少ないのは否めません。
そこで
『定番だと聞いてるFUJITOのB.Dシャツって、どんなもの?』
という疑問にお応えする一発回答(正確には二発)な過去ログを
以下掲載しときます。
*「FUJITO B.D Shirts “White Oxford”」
*「FUJITO B.D Shirts」(2012.09.08 ver.)
ここからはユーザーレビューを少々。
洋服でもバッグでも靴でも、たいていのモノはそうだと思うのですが、
『買って9割、着て10割』
という事が言えると思います。
完成品を手にした後、着たり洗ったりを繰り返すことで、ご自身だけの持ち物になっていく、
そういうことは皆さん共通のところです。
コチラのB.Dシャツは↑のようなポイントで、ハンドソーイング=手縫いを駆使していますが、
ミシンに比べてのステッチの違いや生地との相性から、
“パッカリング”がほどよく(いや、はっきりと)出てきます。コレがいい。
当初に比べれば、それ相当に縮んではきているんですが、
その分身体へのフィット感も向上してまして、
『カジュアルシャツな見た目なんだけど、ドレスシャツらしい着心地』
というのが、如実に表れてきました。
ここまで来るのに3年ほど掛かったようですが、
デニムに比べれば洗う頻度が多いだけに、比較的早い段階でフィット性の高まりは、
感じて頂けるように思います。
セミハンドメイドを取り入れているだけに、通常の既製品にはない
ヴィジュアルや着心地の少しづつ変わっていく様子。
そういう“エイジング”感を楽しめるのも、
さらに魅力を増しているポイントだと思っています。
愛用者からの主観も含めてお送りしてきた、本日のブログ。
毎度熱っぽい投稿なだけに、時々温度差を覚えたりしますが、
“語るに足る”アイテムのひとつということで、
情報を共有頂けたらとは思っています。
あともう一点。
↑でご覧頂けますように今回から、品質表示の隣に細い『タブ』が付きました。
九州に良質なシャツ工場があるというのは、一部で知られた話ですが、
そのひとつが“唐津のID工房さん”ということになります。
丁寧に仕立てられたステッチの妙も、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。