spring court “G2 Classic Canvas”
spring court “G2 Classic Canvas”
spring courtの「G2 ローカット キャンバススニーカー」が届きました。
入荷後即アップといきたかったところですが、土日を挟んでいた事やら、
分納で全サイズ揃ってなかった等ありまして、
ご紹介が遅れておりました...
毎度ながらの事ということで、ご容赦の程を。
前回の入荷時にお伝えしていた投稿で、やや煽り気味で
『最終モデルを押さえておいた方が良い』
とお話したことで、問い合わせ・ご購入なども頂いていました。
真冬の頃の話でありましたので、コレクター以外の方には
現実味のない話だったのですが、さすがに今はもう5月。
例年どうりの納期遅れもあり、皆さんの“待望感”が熟成されていた、
そんな気配を覚えています。
ヴァルカナイズからセメント製法へ、スペインからインドネシアへと、
コレクター歴20余年?の私からして、劇的な変更を経てスタートした、
2015年のスプリングコートの改。
今回は努めて冷静にお伝えしていきます。
ご用意したのは不朽の定番=G2モデルの2色。
↑でご覧頂くと3色展開と勘違いしそうですが、
の2色です。
ネイビーのみシューレースが着せ替え出来ることになります。
製法の違いから来る違いなど、以前のモノと見比べていっても良いのですが、
パッと見の外観に違いはなく、これ以上マニアックにいくと
私に対する少ない好感度を、さらにダダ下げしかねませんので(・・・)、
さらっと画像とキャプションを挙げていきます。
ライニングはネップの薄手キャンバスの貼りあわせ、
タグのトリコロール位置などに違いが出ています。
尋常ならざるクッション性から来る、履き心地・踏み応えの良さは
ほぼほぼ引き継がれているのではないかと。
この辺りはspring courtのアイデンティティーなディテールですので、
ご安心頂けるポイントではないでしょうか?
もしインソールが外せなかったら自分、暴動起こしていたかも知れません。
最も大きな変更点は、もしかしたら↑ココなのかもしれません。
中底にゆるキャラ(?)のプリントが追加。
スプリングコートと言えば、
“ナチュラル・パーマネント・ベンチレーション・システム”
という、4つの通気孔を靴底に備えたパテント(特許)が、
オリジナルティの強いモノ。
そこから風が抜けていく様子を、4穴に合わせたイラストで表現しています。
このキャラクター、80年代の広告から頻繁に出始めましたが、
恐れながら私、名を存じ上げておりません。。。
不徳の致すところではあるのですが、見かけた際には、
『風太郎・フータロウ』
とでも呼ばれてはいかがでしょうか?
製法が変更したことも関係してですが、違いを覚えられるのは、
“サイズ感・着用感”になりそうです。
ズバリお伝えすると、
『やや細い・そして硬い』
そのあたりは明確かと思います。
私のような幅細・甲低の足型や、サイズ40や41で大きかった方には朗報ですし、
幅広・甲高の方にすると、やや受難かも。
その辺りは試着・閲覧がてらご相談頂けますと幸いです。
取り急ぎお送りしてきた、2015~仕様のspring court。
当店でもオープン以来欠かさずご用意している定番として、
皆さんにもご愛用頂けているシューズ。
買い足し・買い替え需要は言うに及ばず、以前との違いを比べるための
資料用?と、様々な用途でのご期待に添えられると思います。
改めてになりますが、普及の定番を身に付ける喜び、
ぜひ味わってみてください。
宜しくお願いします。