Worn By “PRINT-T”

2014.05.06 / アイテム

Worn By(ウォーン バイ)

Worn By “PRINT-T”

 

 

 

新しいブランド、「Worn By(ウォーン バイ)」をご紹介します。

 

 

 

月イチペースで更新されているコラム、『最近。』をご存知の方からすれば、

ご納得頂けるであろう、この手のアイテム。

本人としましても、ようやくロック界に帰還(?)出来たこと、感慨深いような。

 

真摯な音楽ネタを盛り込んだロックTなブランド、待望の新展開となります。

 

 

 

ロンドンに拠点を構えるこちらのブランド。

 

主に音楽シーンを彩った過去のアイコン達をモチーフに、

身に着けていたTシャツのグラフィックなどを忠実に再現。

完コピならぬ復刻Tとして提案しています。

 

 

元ネタにしているのが、当時のレアな映像や写真ということもあり、

私からするとニヤニヤ、初めて目にする方だと??といったものも多く、

ある意味自己満足度の高いTシャツのラインナップ。

 

 

ただ、使っているボディはオリジナルで、ウォッシュを繰り返した

ヴィンテージタッチなもの。

 

そういう観点からしますと、UKらしいデザインT・グラフィックTシャツな

テイストのものだと思います。

 

一年に一回のご用意になるはずですが、以後お見知りおきを。

 

 

 

さて、ここからが本題。

 

 

各アイテムについて触れていきますが、筆者の気質ならびに、

プリントにまつわる不必要な情報(?)で、本日のブログは長くなるはずです。

 

明日から仕事の方、ここまでで既に長ぇーよと思われた方は、

日を改めて頂くのが適切かと。

 

 

興味をお持ち頂けた方は、心してお読み下さい。

 

覚悟はいいか?オレはできてる

 

とっとと進めましょう。

 

 

 

 

 

Worn By(ウォーン バイ)プリントTシャツ 「Factory Records」

 

 

 

 

今のところ最も反響を頂いている気がする、「Factory Records」。

 

 

マッドチェスターシーンを牽引したレーベルとしても有名ですし、

レーベル名は知らなくても、ジョイ・ディビジョン~ニュー・オーダーあたりを

ご存知であれば、嫌でもぶつかるはずでしょう。

 

(このあたりは『24アワー・パーティー・ピープル』と『コントロール』を

借りてきましょう。

ドキュメンタリーの『JOY DIVISION』というのもお勧めです)

 

 

 

反響が多いのは、パッと見のシャレている感だと思いますが、

ピーター・サヴィルが手掛けるアートワーク、現在でも秀逸なようでして

ちょっと前だとこんなニュースでも見かけました。

 

カニエさんもリスペクトする、グラフィックデザイン界の巨人。

 

 

色々と好きなジャケットは多いのですが、

紙面が尽きるのでここでは割愛。

 

『レーベルの事務所があったアパートの3階から見えた、

(なんかの)工場の様子』

 

というのが、こちらの由来だったような気がしますが、

真相はいかに?

 

 

 

 

 

Worn By(ウォーン バイ)プリントTシャツ 「SONIC YOUTH/GOO」

 

 

 

 

ソニックユースの歴史的名盤とされる、“GOO”のジャケットへのオマージュ。

というよりそのまま頂いています。

 

 

私としては当初から、

『キム・ゴードン=X-girl=ストリートのオシャレさん』

という偏ったイメージから、若干遠い目で見ていたバンド。

 

なのでGooも数回聴いた限り。

 

 

ただ改めて思いますと、女性ベーシストが持つある種の“艶っぽさ”

みたいなものは、この人あたりから確立されてった気もしますので、

作品ともどもに功績が大きいのかと。

 

(全く関係ありませんが、

ビリー・コーガンのベーシスト選びの一貫性も尊敬します)

 

 

 

ユニークなイラストは皆さんのデザイン魂を揺さぶるらしく、

妙なまとめサイト←もあるようですので、

時間のある方はパラパラっと見て頂ければと。

 

(自分はトム・ウェイツの『Heartattack and Vine』が好きです)

 

 

オルタナがメジャーシーンに進出、ニルヴァーナを始めとする

グランジシーンが流行る素地になった、記念碑的作品。

 

後日、Facebookの方でとっておき画像を載せておきます。

 

 

 

 

 

Worn By(ウォーン バイ)プリントTシャツ 「FOREVER 27」

 

 

 

 

ニルヴァーナと来ればカート・コバーン、と来ればの「FOREVER 27」。

27クラブをモチーフにしたプリントです。

 

 

今さらの補足情報ですが、Tシャツそれぞれにはポストカード的なものが

付属してまして、プリントのネタ元の証拠写真(?)にあたるものが

添付されています。

 

 

なんですが、私↑に付いているカードも見ても

??チンプンカンプン。

 

お客さんに

「それ、カート・コバーンですよね?」

と教えて頂いたくらいにグランジ、ひいてはニルヴァーナに関しては

全くの門外漢。正直な話、聴いてきてない。。

 

ということで華麗にスルーしつつ、

違うミュージシャンの話をしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

商品ページのほうで著名な方数名を述べてますが、

自分の中では↑の中の人(右端)が強烈な印象があります。

 

マニック・ストリート・プリーチャーズ、通称マニックスのギタリストだった、

リッチー・ジェームス”。

 

 

 

マニックスに関しましては、

『ライブでカストロが激高。すわっ、第2のキューバ危機勃発か!?』

という都市伝説を持つ方々ですが(自分が勝手に言っています)、

日本ではそれほど人気があるとは言えない、

イギリスの国民的バンド(本当に?)です。

 

 

キャリアも長いので色々な逸話も多く残しており、

デビュー当初のちょっと(どころではない)イタい言動に始まり、

ヴォーカル・ジェームスさんの巨大化、サビ=タイトル名の連呼などなど、

ダサいんだけど嫌いになれないアンビバレントさが、魅力だと言えるでしょう。

 

 

その楽曲、特に作詞面で重要な役割を担っていたリッチーさん。

自分は↓を聴いて、この人すごいなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オレは建築家(?)。肉屋って呼ばれる(??)

 

 

自分は↑でノックアウトされました。やはりFasterがマイフェイバリットです。

 

 

 

話はだいぶ逸れましたが、27クラブだからといって殊勝な気持ちではなく、

フットボールTぐらいの軽い気持ちで捉えてみましょう。

 

90年代プロ野球ファンからすれば、名キャッチャーの背番号。

 

それぐらいのシャレというか気持ちが大事ではないでしょうか?

 

 

 

 

ということでお送りしてきたWorn By。

 

 

「こんなに長くなるんだったら、3回に分ければいいのに・・」

に気付いたのはソニックユースの途中。。

 

引き返せませんでした。

 

 

ロックTなるジャンルに連なるアイテムですので、

音楽的背景とかファミリーツリー的関係といったうるさ型の情報は不要、

ファーストインプレッションで捉えて頂くのが大切だと思います。

 

『フジロックにマニックスが来るんで、どうですか?』

 

それくらいの調子で自分も勧められればと。

 

 

 

何はともあれWorn By。

予備情報は抜きにまずはご覧になってみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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