BRENA “COQ PANTS”
BRENA COQ PANTS “VINTAGE FRENCH CHAMBRAY”
BRENAの「コックパンツ」をご紹介します。
凍結した歩道にうっすら積もった雪。危ないったりゃありゃしません。ふらふらしながら歩くと。
昨晩予測どおりに滑りましたので・・いつも以上に慎重。
両手でバランスを取りながら歩く私を尻目に、インバウンドの方はすたすた移動しています。
軽量級のフィジカルと言っても、その辺は地元民だと悔しい気分。そんなことを思った矢先での
もうひと滑り。考えるのをやめました・・
靴のセレクトをミスると碌なことがありません。皆さんもお足元には充分お気をつけください。
気を取り直してブレナさんの新作をお伝えしていきます。コックパンツ2色。
こちらのブランドさんでは珍しく?スムーズな入荷を果たしたボトムス。年末に到着していたクイックぶり。
アイテムへの意気込みが反映してのことかもしれません。
↑の投稿時でも述べていたように、ブランドのロングセラーかつトップセラー(多分)と目されるお品。
遅ればせながら当店も便乗したのが前回のことでした。
ということで正味2回目なら、初登場と変わらぬ浸透具合だと思います。
ここはひとつ『ブレナのコックパンツって何よ?』からおさらいください。
“VINTAGE FRENCH CHAMBRAY BLACK”
まずはブラックのほうを。7.5オンスのゴツいシャンブレー。
基本の基になるバックサテンを選ばない当店ですと、必然的に変り種が並ぶことになるのですが、
コチラを見たらオーダーしない理由がございません。よくぞ倉庫に残っていたと言えるデッドストック生地。
フレンチヴィンテージをご存知でしたら、“黒シャン”のワードには無条件で反応してしまいます。
まぁ実際の黒シャンはコチラのシャツ地のほうが正しいと言えども、醸し出す雰囲気は負けてないかと。
生地の厚みはシャンブレーのそれですが、ハリの強さ=硬さは想像を超えてくるもので、
バリっとかガサっとかで形容したくなる触り心地。この歯ごたえの強さがたまりません。
糊付けされているかのような硬さも、お洗濯を繰り返すことで本来のシャンブレーに近付く見立て。
そういう意味では今からスタートすれば、暑くなる頃にちょうど良い質感に育っていることでしょう。
デニムに通じる“育成”、そんなところにも魅力を覚えております。
“VINTAGE FRENCH CHAMBRAY BLUE”
お次はブルー。ほんの少し薄手になる6オンスのシャンブレー。
ブラックに比べればマイルドな質感ですが、私たちが知っているそれからすると
しっかりと硬さが残るハードな質感。ボトムスならこれくらいのほうが安心感があります。
前者がバリカタ?なら後者はアルデンテくらいなもんでしょうか?歯ごたえの例えがようやく実を結ぶ。
あえて似た画像を並べたのは、毛羽立ちの具合やネップ(白い糸くず)の有無をご覧いただくため。
こう見ると糸が太いブラックは武骨、ブルーのほうが少しだけ印象がやわらかくなるかと思います。
フレンチコックパンツだからこその生地の選択、今回も感心を覚えた次第で。
さらっと撮ってみた着用画。生地によっての落ち感の違い、如実に現れている気がします。
ブラックは私が脱いでも自立?してそうな印象ですし、柔和で爽快とされやすいブルーも
硬さ=ハリの強さで糖度ゼロな感じ。こういうシリアスな向きこそブレナさんらしさなはず。
マイサイズがある限りはスタイリング例も増えていくでしょうから、淡い期待で続報をお待ちください。
ここまでBRENAの「コックパンツ」をご紹介しました。
フランス由来のボトムスなら生地もそれにならってかは分かりませんが、ヴィンテージ界隈に
関心のある方なら【60年代のデッドストック・旧式力織機・シャンブレー】辺りが
キラーワードになる旨、異論はないかと思います。
またブレナさんのフォロワーの方でしたら、これまでのミリタリーに寄りがちだった見てくれから一転、
オリーブ以外の色バリが増えたことも歓迎できる点ではないでしょうか。
何はともあれブランドを代表するお品です。深遠なるブレナワールドに触れるきっかけに
なさってみてください。宜しくお願いします。




