FUJITO 11MJ Jacket

2012.10.09 / アイテム

FUJITO(フジト) 11MJ ジャケット(インディゴブルー)

FUJITO  “11MJ Jacket”  Indigo Blue

 

 

 

FUJITOの「11MJ ジャケット」をご紹介します。

 

 

 

本来でしたら昨日ご紹介する予定でしたが、

今日の方が相応しいだろうということで、今改めて書いています。

 

その理由は後ほど出てくると思いますので、最後までご覧下さい。

 

 

 

さて、この11MJ ジャケットですが、先日もちらっと触れてますように、

自分が初めてFUJITOを知るきっかけになったアイテムの

ひとつになります。

 

 

その頃、人づてでこちらのブランドの噂を聞いてはいまして、

Liverano & Liveranoに置いてあるデニム」

ということだけで興味津々だった訳なんですが、

実際は一緒に並べてあるこちらのジャケットにも、

なるほどーと唸っていたのを記憶しています。

 

 

なぜかここ数年再燃していた、

『何か気の効いたGジャン無いものかねぇ?』

という本人・友人間での問いかけに、

見事に答えてくれた好アイテムだと思ってますので、

以下取り上げていきます。

 

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) 11MJ ジャケット(インディゴブルー)

 

 

 

 

商品ページの方で概ね述べていますが、アイテム名でズバリあるように、

Wrangler(ラングラー)の名品にちなんで製作されている、

ここ数シーズンの定番ジャケットです。

 

 

同じく定番として知られている、『ファティーグパンツ』と対に出来るよう、

共地のネップ入りデニムを採用していまして、

ポイントポイントでボーダー調のブランケット地で

アクセントを付けています。

 

 

 

先日のブログに引き続き、↑でまた私物を出していますが、

個人的に気に入っている点として、

「シルエットの妙とサイズ感の良さ」

が挙げられます。

 

特に自分としては、“着丈の長さ”の絶妙さに感心しています。

 

 

比較対象として持ってきたリーバイスのサードモデルあたりですと、

今着てみろと言われても、どうも着丈が短過ぎまして、

いまいちピンと来ないのですが、今回の11MJジャケットに関しては、

ほぼ同サイズで6cm程長くしています。

 

 

 

感じ方の個人差があるので一概に言えませんが、

着丈の短過ぎるブルゾンですと、ミリタリーアイテムによくある

オフィサージャケットを彷彿させるので、

自分としては歓迎すべき変更点かなと思っています。

 

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) 11MJ ジャケット(インディゴブルー)

 

 

 

 

商品ページで漏れてましたが、ラングラーの代名詞的ディテール、

“丸カンヌキ(玉カンヌキ)”といったあたりや、ヴィンテージアイテムに見られる

“月桂樹のワンスターボタン”の拡大画像になります。

 

 

 

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商品的なことは、コーディネイトページを更新した時に、

また改めてお伝えしていこうと思いますが、

ベースになったラングラーのGジャン、数々の逸話に溢れています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最も有名なところですと↑でご覧頂けますように、

かのジョン・レノンが愛用していました。

 

 

ジョンが着ていたのは11MJの後継(改名?)、111MJになりますが、

60~70年代にかけてのスナップですと、度々見かけます。

 

Levi’sでもLeeでもない、第3の選択肢を選ぶ辺り、

ジョンのセンスなのかも知れません。

 

 

あと忘れかけていたので慌てて書いておきますが、

昨日じゃなくて今日ブログを更新した理由は、

10月9日はジョン・レノンの誕生日、ということだからです。

 

 

 

さらに、このラングラーのジャケットの一群ですが、

なかなか興味深い人たちが愛用・着用していたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョンを敬愛する、リアムが着ているのさておき、フランツのアレックスから、

ダニエル・クレイグ(現ジェームス・ボンドの方が良いか?)に至るまで、

結構見かけることが多かったりします。

 

(リアムが124MJ着ている以外は、

どのモデルかはちょっと分かりませんが・・・)

 

 

 

こうやって探してみますと、英国圏の方々が好んでいる傾向が

見られるのも、いわゆるアメカジものとは一線を画している

ような気がしています。

 

着ている人たちの気質に依りますが、

ラングラー自身にユーロマナーな気質が少なからずあるのでは?

と思います。

何となく小奇麗というか洗練されているというか。

 

リアム以外は不思議と荒々しく見えないですので(笑)。

 

 

 

 

自分も着用し始めたFUJITOのジャケット、

こんなエピソードやストーリーを思い浮かべられるとなると、

更に愛着が増す様に思っています。

 

定番として支持されている理由がこんなところにあるのかも?

ということで、じっくりとご覧頂ければと思います。

 

宜しくお願いします。

 

 

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