New Brand “PENNY FARTHING”

2024.11.06 / アイテム

PENNY FARTHING(ペニー ファージング)クラシック ハリントンジャケット

New Brand “PENNY FARTHING

 

 

 

新しいブランド「PENNY FARTHING(ペニー ファージング)」をご紹介します。

 

 

 

新入荷のお話ですが、お待ちいただいていた方の多いアランさんのパーカが届きました。

アクセスの様子から少なからず待望感が醸成されてたかと思います。

ひとまずご覧いただけるようになってますので、ひとまずお目通しください。詳細は後日にでも。

 

 

怒りのプリンター騒動?、新しいUSBケーブルを差したら稼動したのですが、その隣にあった

新品が手招きしており、結局新調してしまいました・・まぁガタも来てたので時期が早まっただけのこと。

そう言い聞かせながらセッティングを終えた次第で。

 

 

 

 

 

PENNY FARTHING(ペニー ファージング)クラシック ハリントンジャケット

 

 

 

 

それでは謎ブランドの第3弾、ペニー ファージングさんを見ていきます。

 

 

いつもでしたら先方のホームページ画像を掲載する流れですが、今回ばかりはそうもいきません。

どんなに探しても自転車しか見つからないので。考えるのをやめました・・

 

イングランドの小規模ファクトリーが自社ブランドとして↑のタグを付けているといっても、

イラストにあるレトロな自転車(日本だと“ダルマ”らしい)との関連性は不明。

こういうアイテムのノリならコレでしょー的な後付け感すら覚えます。それもまた魅力に映るのですが。。

 

 

個人的にはブランドタグの上で指し示した『ENGLAND タグ(ピスネーム)』、コレにはグッと来ます。

同年代のイングランド製品フリークなら必ず通ってきたであろう書体、見覚えあるんじゃないかと。

 

ウン十年前からこんなのばっか追いかけてきた気が・・

 

 

 

 

 

PENNY FARTHING(ペニー ファージング)クラシック ハリントンジャケット(ネイビー)

“navy”

 

 

 

一部の方なら《スウィングトップ》のほうが通じそうですが、最近はきっちりハリントンジャケット呼びで

統一されているように思うのですがどうでしょう?折り目正しいクラシックなブルゾン。

 

 

目指したのは稀代のマスターピース=「バラクータのG9」。

ラグランorセットインの違いはあれども、一見すると正統派のハリントンジャケットのそれ。

 

ドッグイヤーカラー/フラップ付きポケット/リブ袖&裾/アンブレラヨーク

を踏まえた、G9オマージュをご覧いただけるはずです。

 

 

 

 

 

PENNY FARTHING(ペニー ファージング)クラシック ハリントンジャケット(ブラック)

“black”

 

 

 

トレースではなくオマージュになりますので、諸々異なる点がございます。

 

 

前段で触れたショルダー部分に加えて、↑のアンブレラヨークも隙間のない完全密閉?の縫い付け方。

裏地もフレイザータータンではなくロイヤルスチュワート。襟裏もリブ生地がつかなかったりetc.

 

メインの生地だってワークウェア向けのT/Cツイルです。作業着然(ほぼ作業着?)としたブルゾンですから

“簡素化の極み”とでも言えそうな。

でもお上品な先行モデルとは違う『等身大の庶民感』(?)、かえってそれが心地良かったりもするのですが。

 

 

 

 

 

PENNY FARTHING(ペニー ファージング)クラシック ハリントンジャケット

 

 

 

 

私などはアウター襟元まで留める信仰?で育ってきております。きっちり着たい宗派。

ただ最近のハリントンジャケットのリバイバル具合だと、そういう感じは薄いようで。

 

 

MA-1もそうですが、ビッグシルエットの中から出てきた『短めブルゾン』の文脈に合致するのが

この手ということもあり、復活にひと役買っているという話。女性陣にも浸透しているようですし。

長めのインナーと合わせてギャップを楽しむといったノリなのかと。

 

まぁ当店の様子だとイギリス訛りのイサムのような、従来型に憧れての入手が多いかもしれません。

皆さんのご意見やお好みもぜひお知らせいただければと。

 

 

 

 

新しいブランド「PENNY FARTHING(ペニー ファージング)」をご紹介しました。

 

 

謎ブランドとはしつつこの界隈では数年前からじわじわと広まっていることもあり、

評判の良さは耳にしていました。私もお試しくらいの軽い気持ちでしたが、

やっぱそうだよねーな旅立ちっぷりを見ると、根強い人気にも頷けます。

 

バラクータのウン分の1というコスパの良さに目が行きがちですが、製作背景から見える

おばちゃんたちの内職事情?も含め、今のイギリスの日常が見え隠れするお品です。

そんなところにも思いを馳せながら、じっくりとご覧になってみてください。

 

宜しくお願いします。

 

 

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