EEL Products “COOK PANTS”
EEL Productsの「COOK PANTS」をご紹介します。
新入荷をぽちぽち片付けて手を洗っていたところ、なんか冷てぇなの異変・・水が滴っているようで。
よく見ると傍らにスプレーボトルの残骸?が。忙しいときほど起こる無用なアクシデント。。
アイロンかけるときの「霧吹き」として使っているボトル。その辺?で買ってきたプラスチックなんですが、
落としたら割れるということに軽くめまいが。どこに割れる要素があるんでしょうか・・?
鉢植えの葉水なんかも兼ねていますので、ひとまず代わりになるものを捜索。
ご来店時に万が一目に入ったとしても、何も見なかったことにしてほしい代替品。
正体は明かしませんが、見られないように隠しておかないと・・
EEL Products “COOK PANTS WOOL”
商品アップした順で投稿する予定でしたが、生地からすると先に伝えたほうが良いのかと。
イールさんのクックパンツ、通年のコットンヴァージョン。
熱心なブランドのフォロワーさんならご存知であろうコチラ。コレクションに欠かせなくなったボトムス。
いわゆる《シェフパンツ》のノリになるモノでして、次回以降もメインに食い込んできそうな勢い。
新たなコアアイテムになるのかも知れません。
当店でも↑昨年からご用意していますので、少なからず認知されているかと思うのですが、
スタンダードをオーダーしないという毎度の暴挙(?)。まぁそこはいつものことであります。
ひとまず↑のバナーから『クックパンツって何よ?』をおさらいください。
スタンダードの話を挙げたように、今季はこのシリーズらしい↑にてご用意です。
質実剛健な《ウェポン》生地。こういうのが一番頼りになるわけで。
“ユニフォームツイル”なんてワードですと、ミリタリーやヴィンテージなどのシリアスなアイテムで
使われていた言葉。現代の作業着は化繊メインですから、綿100はクラシックな薫り漂うモノ。
だからこそ経年で移り変わっていくさまが魅力になるんだと思います。
肉厚で目の詰まったウェポン生地に、おそらくバイオ加工でほんのりやわらかさを出しました。
きれいなツラのイージーパンツ、季節を問わずガンガンと扱ってください。
『ここ知ってました~?』 『あっホントだ!』
展示会での無邪気な会話。こういうこだわりには益々共感を覚えます。
真相は↑の落書きなんですが、脇のシームポケットの入り口、微妙にカーブをかけてあるんです。
中の人たち?でも数名気付いてなかったようなので、改めて取り上げてみました。
意図としては物や手を入れやすさは当然として、まっすぐよりかは開口部が広がらないので、
何かの拍子で引っ掛けて破れる(裂ける)の防ぐ、古いワークウェアでごくまれに存在する仕様。
民明書房の書籍によればカスタムメイドの世界から出てきたデザインのようです。
実用的と感じるかはさておき、誰も気付かないのでデザイナーさん自身がひっそり口伝しているとのこと。
有意義?な会話のネタにお役立てくださいませ。
ここまでEEL Productsの「COOK PANTS」をご紹介しました。
ゴム入りのシャーリングなウエストから、穿き心地はイージーパンツのそれとしつつ、
前開きのジッパーや4ポケットのディテールはスタンダードなチノパンのそれと、
ついつい手にとってしまうデイリーウェアの良さが備わったお品です。
小ぎれいなワークパンツとすればスウェットと合わせたくもなりますし、
ラフなチノパンと見ればビジネスシーンも視野に入れられる方もいらっしゃるでしょう。
イールの新定番として確立したボトムス。皆さんもぜひ評判のほどをお確かめくださいませ。
それでは宜しくお願いします。