comm. arch. “Rec:Spanish Pima Sweat P/O”
comm. arch. “Rec:Spanish Pima Sweat P/O”
comm. arch.の「Rec:スパニッシュピマ スウェット プルオーバー」をご紹介します。
あれ?「部分月食」って今日の朝だったんですね?10ウン時間経って気付く・・
何となく天体ショーがある旨、ラジオでしゃべっていたのは知ってましたし、先ほどトイレの小窓から
見えた満月も見事なものでしたので、話題に上るのにも納得。何かが今日も見られそうだし。
日曜なので空を眺めるには良いかもしれません。
私も毎度見上げているわけではありませんが、せっかく時間帯も合いそうなので、
ブログを途中で切り上げたいところ。ただ数分のサボりすら許されない状況ではありますが・・
未紹介モノをだいぶ貯め込んでますので、とっとと進めていくとしましょう。
【Second】comm. arch. “Rec:Supima Fleece Parka”
それでは話題沸騰中のスウェットを見ていきます。
デビュー以来欠かさずご用意しています《Rec:ピマコットン》シリーズ。
この秋冬で4シーズン目のようですが、気合いと意地?で皆勤賞継続中。
日々のアクセスも順調に伸びてますし、実際旅立っていったサイズもあることから、
皆さん間でもしっかり定着していること、嬉しくございます。
毎度毎度のしつこいご案内は、モノ自体の素晴らしさにぜひ触れていただきたいから。
《リカバリー・ルーメン・ピマコットン》と3度唱えながら、まずは↑からおさらいください。
ネーミングから察していただけるように、今回のピマコットンはスペイン・アンダルシア産をセレクト。
スーピマがスーペリオール ピマの省略だからと言って、スペピマとはあまり略さないようですが・・
とにかく希少なコットン使いは継続。
“魔法のレシピ”によって修復される工程は健在ですが、前回までの生地の表裏まんべんなくの
やり方から、今回は裏側(起毛面)のみを集中加工。
肌触りの極上っぷりはキープしつつ、表面は光沢を抑えてマットな見てくれに更新しています。
ツヤあり/なしとは安易に言いたくないのですが、光沢が弱まったことがかえって袖を通したときの
驚き=良いギャップを覚えていただけると思います。スウェットなのにカシミヤ使ってんのコレみたいな?
世に出回っているピマコットン製品、実はそのポテンシャルを充分発揮できてないかもしれません。
このシリーズを試着する度にそんなことを考えてみたり。
フリーダムスリーブとシームポケットが同時に確認できる、奇跡のショット?
冗談はさておき、このディテールも大きな惹きになるポイントです。
商品説明文で『シンプルなディテールに』と書いておいてアレですが、ラグランやセットインの
袖付けが“直線”なのに対して、わざわざS字状に“曲線”で身頃と袖を縫い合わせます。
生地を裁断するときのロスたるや・・縫製も楽じゃないし。
まぁ皆さんにおきましては、一般的なスウェットシャツと一線を画すデザインを愛でる、
その限りで良いのかと思います。
とかくタイパやコスパが叫ばれる世ですが、効率だけで測れない機能やディテールも
ファッションの面白みなはずですので、ちらっと思いを馳せていただけましたら幸いです。
今回はパーカではなく、レギュラーのプルオーバー型を選びました。
首裏がすっきりしたことで重ね着の自由度が増した、そのように思っています。
そのうちやって来るであろうネックウォーマー・マフラー等も存分にご活用ください。
ひとつ補足ですが、脇ポケットは手の入れどころ=納めどころとして役立つのに加えて、
内側の袋布が共生地ということもあり、《ハンドウォーマー》の役割も兼ねています。
何が言いたいか→『手を入れたらめっちゃ暖かい』。
マフポケットってそういうもんだろ・・は置いといて、入手した際にはお確かめくださいませ。
以上comm. arch.の「Rec:スパニッシュピマ スウェット プルオーバー」をご紹介しました。
以前お伝えしたように今季はスウェットの当たり年と言えまして、
各ブランドさんで数多く提案されています。
こちらのスウェットがそういった便乗系?とは異なるのは、ここまででなんとなく察していただけるかと。
コムアーチさんだけでしか見かけない独自性の塊=《Rec:ピマコットン》シリーズ。
生半可なセーター勢を軽く凌駕する実力が、ご好評の秘訣になるかと。
ちなみにRec:シリーズは今回を持って中断せざるを得ないと聞きました・・
ラストイヤーの珠玉アイテム、ぜひ触れて・着てお確かめくださいませ。
宜しくお願いします。