FUJITO “Mountain Parka”
FUJITOの「マウンテンパーカ」をご紹介します。
寒くなってきたこともあるんでしょうか?online・実店舗ともにじわーっと盛り上がってる気がします。
場末のビルを探し当てての初来店、あるいは〇年ぶりの再会が続いてたりするのは何より。
会話のリハビリ?へのご協力、御礼お伝えします。
適切なタイミングで適切なモノを、と投稿を先延ばしにしていたブツを今後ご紹介しますが、
残っていた面々がだいぶ濃ゆいメンバーで・・、長大な投稿になりそう。
お手軽SNS風?なブログにならないのは、当店のフォロワーさんならご存知なはずです。
面倒くさいとは思いますが、以降お付き合いください。
それではフジトさんのマウンテンパーカを。
フジトさんを見知った方からしますと、馴染み深いアイテムのひとつと言えるでしょう。
過去何度かリリースされ当店でも取扱いがありましたので、ご記憶の方もいるはず。
数年ぶりのカムバックを果たして現在に至る流れです。
それが昨年のことだったのですが、ごく稀に発生する『超っ早で旅立ち→ブログ投稿ならず』な
案件だったため、実際は初登場ではなく2年目を迎えたご好評品番になります。
冬コレクションの目玉=《フラッグシップモデル》とされるマンパ。
以下細かく見ていきましょう。
90年代のUSAアウトドアウェアを通過してきた方なら、無条件に親近感を覚えるデザイン。
バイカラー(2トーン)の切り替え、今回は更に“異素材”でのコンビネーション。
私も当時は見た目の鮮やかさにだまされて(?)ましたが、本来的には雨を弾く撥水性+摩擦に強い
(リュック対策っすね)生地を上部に用いるのは、アウトドアマナーに則ったもの。
今回もそれにならった仕様と見ることが出来ます。機能とヴィジュアルの良いバランス。
色の切り替えだけでしたらあぁ懐かしいねぇで終わりますが、ボディに持ってきたのが
“千鳥格子”となると、親ヨーロッパな私もついつい反応してしまうわけで。
やんわりブリティッシュ風味が加わったあたりに好感を覚えました。
更にうるさい話だと『リネン混でこのシャギー具合・・グッジョブ』になりますが、
そこまでじゃない方は、スマートな色合わせのほうを愛でていただければと思います。
キモになるディテールは詳細画像をご覧ください。箇条書きすると
・コンシールファスナーを用いたハンドウォーマーポケット(中はフリース)
・ウィンドストッパーとしての比翼仕立て(Wジップ)
・収納できるフードの2WAY仕様
辺りでしょうか。それ以外の気付きが↑の画像ですので補足しときます。
前面のポケットでおおむね収納はまかなえそうですが、裏側にオープンポケット&小物フォルダ(↑矢印)まで
設置した大盤振る舞い?なスペースはうれしい限り。
デカイほうはセキュリティ向けに使ってみるのも良いかもしれません。
意外と見落とせないのが《襟裏のフリース》生地。
さりげないネックウォーマーも、お得感を覚えるディテールになるんじゃないでしょうか?
フードが収納された状態がデフォルトではあります。そのまま着るのが正しい姿勢でしょう。
ただ私に限れば『フードは出しっぱ』派。案外強めにお薦めしているような?
とは言えインナーが(スウェット)パーカだったりしますと、フードの大盛り?問題が発生します。
皆さんも背中~肩にかけての着ぶくれに心当たりはあるはず。
そういうことでしたらフードを仕舞うだけですし、収納できるからこそかさ張りを気にせず
使えるところが、2WAYのありがたみを覚える点だと思います。
各自のベストポジションを探ってみてください。
厚みのあるニットの上からさっと羽織る、もうちょい防寒性が欲しければベストを重ねるのも良いでしょう。
こっそり更新していたスタイリングページを参考に、色々お試しくださいませ。
ここまでお送りしてきましたFUJITOの「マウンテンパーカ」、いかがでしたか。
昨年ご紹介ならずに終わっていたため、私としましても2年越しのリベンジ?が叶いホッとしています。
今日までにラス1が旅立ってればもっと穏やかな気分だったかもしれません。
冗談はさておき、コレクションの自信作としてリリースされたマウンテンパーカ。
12月に入りアクセス増加=反響の大きさにも勝手に手応えを覚えているわけで。
冬に備えたアウターの候補として、じっくりとご覧になってみてください。
宜しくお願いします。