STUDEBAKER METALS “CUFF”
STUDEBAKER METALSの「バングル」をご紹介します。
学校が休みに入ったということをチラと聞きました。このご時勢、優雅な夏休みになるかは分かりませんが、
該当しそうな方は充分に英気を養っていただければと思います。とりあえず夏バテ退散を祈願。
今日はうなぎを食す日のようです。
お店を始めてからまとまった休みを取った記憶はないのですが、営業カレンダーを見る限り、
来週が1年のうちで最も休暇が取れそうですがはたして・・
『研修でしばらく不在です』の貼り紙?ありましたら、そこはお察しくださいませ。
それでは本日のお題=スチュードベーカー メタルを見ていきます。
このブランドでの新作はいつ以来でしょうか?
前回も『ご好評品のリピート入荷』だった気はするのですが、驚くことに新作入荷→即旅立ちが
連続するというレアケースが勃発。ご紹介に至らなかったというのが真実です。
私がサボっていた訳でないことをお伝えしておきます。
で初登場をなります「アバンティ カフ」。
プレーンな棒状バングルだと思いきや、ん?なフックを感じていただけるお品ではないかと。
『半分に折り曲げ~互い違いに折り返し~オーバル状に成型』
文字にするとこんな感じでしょうが、ちょっと何言ってるか分かりません・・
先端も平たく叩いているのを見ると、思いの他複雑な工程を経ているような。
アイデアとテクニックが上手いことクロスしているのが、“center-split”の正体なはずです。
その他アバンティ カフの魅力になるのが、コレクション内でもそう多くない《ブラッシュシルバー》で
あることも挙げられます。ゴツゴツやピカピカではない、“ツヤ消し=マット”な質感。
スターリングシルバーがこういった加工をされると、不思議と『アーバンなインダストリアル感』が
出てくる気がして、個人的に新鮮さを覚えました。
謎の例え?にちょっと何言っ(以下略)と思わず、想像をふくらませてみてください。
あとアバンティという言葉のポジティブなムードも、このご時勢だからこそ響くところはあります。
レイトモデルになる「ホークカフ」は、これまでの流れを受け継ぐ正統派と言えます。
評判の続くロングセラー=「ワークショップカフ」同様、中央部分を数ミリ太くしたような
プレート(平板)シリーズは、隠れファンの多いディテールです。
で先端に目をやると
《ホーク》の名に違わないシャープな意匠。
尖がった“クチバシ”に通じる鋭角さに、グッと来る方も多くいらっしゃりそうです。
スチュードさんの推しになる“ワークパティーナ”は、よそさんではほぼ見かけない質感でもあります。
USA製品らしい武骨さがよく表れたお品。ホークというモチーフにもアメリカ感あり。
入荷の度にパッケージが変わるのも、スチュードさんらしい提案かもしれません。
アイアンワークの装飾にありそうな雰囲気、これもまた古きよきUSAスタイル。
まぁ商品を扱っている身からしますと、毎度ボックスを撮影し直す必要があるので、正直面倒くさい・・
立派なボックスは中途半端な大きさですんで、配送コストも掛かるわけで。。
その辺はUSA製品を取り扱う際の心構え=大らかさを持って臨むことにします。
STUDEBAKER METALSの「バングル」をご紹介してきました。
どういういきさつかは分かりませんが、スチュードさんは総じて超っ早で旅立つことが多く、
今回もツイストカフが早々姿を消しています。この打率の高さ?には毎度驚かされるわけで。
国内でも少しずつ浸透・認められていることの裏返しです。
年末に予定していたものが、何故か今届くという小さなミラクルもございました。
タイミングの良いご案内になったかと思います。この機会に改めてご覧くださいませ。
宜しくお願いします。