James Mortimer “R/Collar Relax Shirts”
James Mortimer “R/Collar Relax Shirts”
James Mortimerの「レギュラーカラー リラックスシャツ」をご紹介します。
オシャレな《スクイズボトル》の情報求む。
いきなりの情報提供で恐縮です。自分の求めた水準では見当たらなかったものでして。
日常的に馴染みがなくても、サッカーやマラソンの中継で必ず映りこむアレ。
ボトルをぎゅうっと押して水分補給、そしてピッチ脇に投げ捨てるボトル。蹴ると出場停止にもなります(?)。
私もちょっと使ってみたくなり、取り急ぎ物色します。
こんな時にも無駄なこだわりがあり、飲料ブランド系はイヤ・スポーツブランド系は盗難が心配となると
選択肢がかなり狭くなります。なるたけロゴは目立たないもの希望。今回は100均も除外です。
結局、スポーツショップで一番地味だと思われるボトルで間に合わせることに・・
週末のデビューで調子を見ることになりますが、調べ方が浅かったかもしれません。
『squeeze bottle』で検索ならきっと海外の良品が。そこに表れたのはケチャップ入れでした・・
長い道のりになりそう。。
THOMAS MASON “Silver” Blue Stripe
今日はグッと気温が下がった所が多かったと聞いています。よって長袖モノなどを。
モルティマーさんより「リラックスシャツ」をご用意しました。
唐突に登場したコチラのストライプシャツ。当店ではだ~いぶ久しぶりになるコットン生地で
あり、トーマス・メイソンであり。とにかく歓迎すべき再会にはなったのかと。
唐突になった経緯は端折りますが、アイリッシュリネン以外の品揃えは新鮮ですし、
扱ったことのないモデルというのも気持ちが高ぶります。
それではさらっと見ていきましょう。
英国シャツの世界では、避けて通れなさそうな感のあるトーマス・メイソンの生地。
モルティマーさんもUKつながりで毎年のコレクションに用意されています。
伊・アルビニ社の傘下になって今年で30年だそうですが、元を辿れば1796年スタートの生地メーカー。
日本だと寛政の改革の数年後(・・)らしいので、延々と続く老舗なのは間違いありません。
で数多く存在するラインナップから選ばれたのが、“シルバー”ラインの中からのストライプ。
イタリアの手に掛かりますと、『光沢+やわらかさ+見事な発色』などが表現され、いわゆる《リュクス》、
豪華で優雅でお高い感じが喜ばれます。華やかで艶っぽいのが特徴。
対してコチラのシルバーラインは1930~40年代の雰囲気を求めているらしく、
トーマス・メイソンの基礎の基礎というべきスタンダードになります。
100双のポプリン生地こそ真の英国紳士なり(?)。正統派のストライプだと言えるでしょう。
話しの9割は終わりましたので・・後はさらっと進めます。「リラックスシャツ」の詳細などを。
ネーミングからして昨今のビッグシルエット系に通じそうですが、そこまで魂は売ってません。
最近のメインモデル=レギュラーカラーシャツとほぼ同等だという見立て。
ただわずかですが肩ぐり・アームホールを大きく+袖幅を広くしてあります。
着用感はほぼ変わらず、背中~脇~二の腕に余裕が出たかな?となるはず。
『ブカブカとは無縁なリラックスフィット』、そのような着心地を覚えていただけるだろうと。
臆せず袖を通していただけましたら何よりです。
ざっくりですがJames Mortimerの「レギュラーカラー リラックスシャツ」をご紹介しました。
今回42=Lサイズのみになってしまったため、着用画像の撮影が間に合っておりません・・
雰囲気だけで良ければ袖を通しますので、その辺はご連絡を頂ければと。
そういう事情は置いときつつ、クラシックなトーマス・メイソンをモルティマーで楽しむのは
英国流儀を楽しむ正しい方法かと思います。
私が思う《イングリッシュ・シャツ》と言えるお品、ぜひお役立てくださいませ。
宜しくお願いします。