comm. arch. “Co.Wo. Herringbone Trousers”

2021.11.18 / アイテム

comm. arch.(コム・アーチ)C/W ヘリンボーントラウザーズ(カーキ)

comm. arch. “Co.Wo. Herringbone Trousers”

 

 

 

comm. arch.の「C/W ヘリンボーントラウザーズ」をご紹介します。

 

 

 

140年ぶりの天体ショーという話を聞き、トイレの小窓(・・)からのぞいたら見慣れた満月です。

ん?普通だなと思っていたら『19日』の文字が・・

急いては事を仕損じる、それを文字通り味わうことになる前日の夕方。

 

慌てなさんなという声が聞こえましたので、ブログを書いて気を落ち着けましょう。

 

 

 

 

 

about comm. arch. トラウザーズ

about “comm. arch. Trousers”

 

 

 

早速手を進めていきます、コムアーチさんの〇〇トラウザーズ。

 

 

ご好評いただいているトラウザーズシリーズということもあり、私の気質上

『同じモデルの生地違いをオーダー』していたんだろうと思ってました。

しかし今回のボトムス、よく見ると若干違う気が・・

 

ここでも急いては~が適応されてしまうわけですが、基本の構造・スタイルは共通していて

わずかにディテールが更新しているのが今回のお品です。

よって過去の投稿も役には立つだろうということで↑のバナーを挙げてみました。

 

コムアーチさんのボトムス自体の歴史が振り返れますので、まずはご覧くださいませ。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)C/W ヘリンボーントラウザーズ(カーキ)

 

 

 

 

先行のイージートラウザーズと異にするディテールですと、『腰周り』が挙げられます。

サイドアジャスター+ベルトループ”に改めています。

 

 

改めると言いましても基本スペックは一緒です。

後ろ半分にゴムを入れてギャザーを寄せた仕様であることから、ベルトなしで着用可。

実質イージーパンツとしてご利用いただけることに変わりはありません。

前方でコードを結ぶ必要がない分だけ、取り回しはラクになるはず。

 

 

↑この角度で見ても斜め切りしたケツポケットのユニークさ、想像いただけるんじゃないかと。

『困り顔の眉毛』(?)感は別画像でも確認いただけます。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)C/W ヘリンボーントラウザーズ(カーキ)

 

 

 

 

冒頭のバナーからも“裾が完全にダブル”にしてあることはあえて取り上げず、

裏側のほうに目を向けてみましょう。親切設計になる《裏地》の存在。

 

 

ウールのトラウザーズ/スラックスであれば、前方のヒザ下まで裏地を付けているはずです。

ツルっとしたキュプラだったりポリエステルだったり。

 

↑も当然付属している訳ですが、生地が“コットンツイル”であること+“前後丸々覆うように”

付けたことに感心しきり。こういうところに手を抜かないのは好感度も上がります。

 

『生地を貫通するようなすきま風をシャットアウト&とチクチク当たる肌触りの悪さを遮断』、

効果てき面な良質ディテールのひとつ。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)C/W ヘリンボーントラウザーズ(カーキ)

 

 

 

 

ヘリンボーンのボトムスというだけで発注のハードルが下がりがちなのに加えて、

それが“ローデングリーン”であれば無条件に選んでしまう・・こればかりは曲げられません。

 

 

正確に言いますともう少しミドリ味が強い、濃い目のモスグリーンを指す気がします。

ただ私にとっては冬のチロル地方を思わせる深緑であれば、なんでもウェルカム。

あの人の影響を引きずって今に至っているような。

 

ツイードを思わせつつ、コットンウールで扱いやすさを出したヘリンボーン生地。

目を凝らして確認ください。

 

 

 

 

 

comm. arch.(コム・アーチ)C/W ヘリンボーントラウザーズ(カーキ)

 

 

 

 

これからの季節向けということもあり、春夏のイージーパンツに比べますとレングスは2cmほど長め。

大勢に影響はなさそうですが念のため。

 

長くなったことでかえって不安感が解消された方も多そうですし、長きゃ長いで裾直ししたり

ロールアップで対応も出来ますので、その辺はご心配なさらずに。

 

 

 

 

comm. arch.の「C/W ヘリンボーントラウザーズ」、お送りしてきました。

 

 

このトラウザーズシリーズはコーデュロイから開始→絶賛につき定番化という経緯があり、

ウールのイメージよりそちらを思い描く方がいらっしゃるかも知れません。

ただ私も含めて冬に穿くツイードやフラノ他の、《ウールパンツ》に憧れを持つ方が多いのも事実。

 

評判の続くボトムスを手にするには良い機会だと思いますので、

ぜひお試しになってみてください。

 

宜しくお願いします。

 

 

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