FUJITO “Jungle Fatigue Jacket”
FUJITO “Jungle Fatigue Jacket”
FUJITOの「ジャングルファティーグ ジャケット」をご紹介します。
アレ、目がチカチカしないんですかね?『犬用ライト』ってやつ。
夜半の帰り道に遭遇した↑。前方の地面で《輪っかが小刻みに揺れて》ましたので、
警戒しながら通り過ぎますと、ポメラニアンらしきワンコの姿が。散歩お疲れさまですという話。
初めて見たときは『おぉ~、オォ!?』と(小さく)声をあげ、その愛らしさに触れる寸前でしたが、
不審?な行動はトラブルの元。何の気なしに脇を歩き去りました。
(次の日首輪が光ってなかったのは何かがバレてたかもしれません・・)
改めて調べると私の見たLED内蔵の首輪以外、大がかりなハーネス型もあるようでして、
リフレクター(反射板)以外の散歩グッズの充実ぶりに感心しています。
ただ常時点灯型LEDだと、どうも「ブレードランナー」を思いだすんだなぁ~。
欲しいけど差す度胸がないままウン十年経とうとしています・・
この流れですと、夏に手に入れた日本未発売のブレランTシャツを語りだしかねないので自粛。
真っ当なファッションブログ?をお送りしていきます。
問答無用のスタンダードとして定着していますフジトのジャングルファティーグJKT。
4年目に入っても根強い人気を日々感じています。
この辺は毎シーズンご用意していることが多いですので、薄々気付かれている方も多いかと。
とりあえずお約束ということで一覧できる↑のバナーを掲載しときます。
変わらないスタンダードと言いましても、シーズンごとのコレクションテーマに即したアップデートが
今回も図られてまして、興味深さを覚えています。
キャンプやアウトドア風味というのをフジトさんでも掲げている中、ジャングルファティーグJKTでも
その要素が加わりました。それが《comfortemp(コンフォテンプ)®》なる中綿ブランドです。
勉強不足を承知でお伝えしますと、今や生活必需品になった“不織布”の国際大手=
フロイデンベルグ社がライセンスを持つ中綿でして、近年アパレルでの登場回数を増やしている模様。
ドイツってだけでまた興味が湧いてきます。
最近の中綿素材の機能向上は目を見張るものがありまして、軽くて暖かいなんて当たり前。
モコモコかさ張る《わた》っぽさはなく、最小の《ファイバー》で最大限の効果を発揮という
次元に来ています。「ファイブミニ」の由来を知ったときぐらいの驚き(?)。5じゃなかった・・
一番の推しになるのが“中身”なのに異論はないとして、意外とスルーされそうなのが
表面=シェルの部分。コットン×リネンのミックス素材なのも見逃せないかと。
生地の組成はフジトさんの春夏でも用いられることが多いのですが、ダウン並みのパワーを持つ
中綿だけに、表生地にむやみな厚み&硬さは必要ありません。
かと言ってナイロン生地だとジャングルファティーグの雰囲気にそぐわない。
スムースな綿麻は軽さや肌触りの良さはもちろんのこと、見てくれだけだと春先でも行けるモノ。
半袖Tシャツの上からさらっと羽織れるなら、長い期間お使いいただけるJKTになるはずです。
そういう意味でのコスパの高さ、それもまた魅力のひとつ。
あと1個ぐらい組み合わせが出来れば、スタイリングページが出来そうです。そのうちに・・
もうちょい気温が下がればローゲージニットの出番もありそうですが、朝晩の冷んやり感の強い地域に
関わらず、そろそろ袖を通しても良いタイミングだと思います。
さっと羽織れるブルゾン、でもその中身は・・的な使い方とギャップをお楽しみください。
FUJITOの「ジャングルファティーグ ジャケット」をご案内してきました。
私がブラックを選んだ理由としましては、先進素材ならスマートに見えるヴィジュアルのほうが
良いだろうくらいなものの反面、『従来通りの男気あるタフさ⇔スポーティで軽快に』の両方向で
使ってもらいたいなという願望も込めています。
その辺りは皆さんそれぞれのお好みやクローゼットの並びとご相談しながら、
フジトさんの代表作に触れていただけると何よりです。
それでは宜しくお願いします。