EEL Products “Utility Trainer×Good On”
EEL Products “Utility Trainer×Good On”
EEL Productsの「ユーティリティトレーナー×Good On」をご紹介します。
例年なら10月20日過ぎはシェットランドニットの一つや二つを取り上げてますが、
遅れていた↑が届きましたので急遽差し替え。
コットン製品を踏破してからのほうが並びが良いと思いますので。
それでは新作のスウェットを見ていきましょう。
EEL Products “Utili Tee×Good On”
まずは「ユーティリTee」なるモノのおさらいから。
昨年遅ればせながらご用意しましたユーティリTee。
定番アイテムなきゃダメでしょーの内なる声に応えましたが、前評判通りだったように思います。
ポケTeeのその先を行く“サイドポケTee”、イールさん指数の高いアイテム。
このサイドポケットのアイデアは、おそらくスウェットで見かける“マフポケット”から
来ているはずなんですが、↑のコラボ先はタフな製品で知られる「Good On」さんです。
当然の流れということでスウェットアイテムでもリリースが叶いました。
“gray”
先行の「Qualitee」他にも共通する、身幅広めのゆったりシルエットが楽しめるコチラ。
フォロワーの方にしますと勝手知ったる形と言えるでしょう。
ゆるっと着れるけどだらしなく見えないあたり、ロングセラーの秘訣だと思います。
Good Onさんのスタンダードになる9オンスのスウェットですので、
単独でも重ね着でも引っ掛かりの少ない、スムーズでやわらかな着用感を
楽しんで頂けるはずです。
ユーティリティトレーナー自体は昨年からのリピートでしたが、
スウェットならばの霜降りグレーということでコチラを選んでいます。
一見すると普通のグレーですら製品染めで風合いを変えてあるのは
Good Onさんならではなのは間違いありません。
“olieve”
今シーズンからの新色ということで仲間入りしたのが↑の「オリーブ」。
今季はオリーブ/カーキが差し色として頑張ってくれてますが、
まぁそれだけ当たり年ということなんだと思います。とにかく発色は良いですし。
個人的にはオリーブの裏起毛生地というだけでフランス軍のスウェットシャツを思い出しましたが、
アレに比べれば形もクセは全くないですし、生地のクオリティに関しては雲泥の差。
比較しちゃいけませんが、軍配はコチラに上がることでしょう。
各ページで画像から雰囲気をつかんでいただければと思いますが、
しっかり毛をかいた裏起毛は製品染めすることで目が詰まり、スカスカ感のないもの。
厚みは感じないけどふっくらやわらかく保温性が高いので、
ウール製品のかゆさがたまらない方には大助かりな質感です。
こちらのシリーズは国内での縫製ということもあり、2本針シームも均一でブレなし。
アスレティック製品らしからぬ丁寧な縫い合わせもお見逃しなく。
冴えない天候の間隙を縫って、なんとかアップしていますイールさんの新作
「ユーティリティトレーナー×Good On」、いかがでしたでしょうか。
評判の続くロングセラーだからとりあえず、あるいはアメカジの雄が作っているモノだからなど、
商品を知るきっかけはどっちからでも良いと思います。
とは言え片方のブランドしか詳しく知らなかった自分などは、この手の幸福コラボ(?)で
双方を良いとこ取りできるアイテムは、見識を広める意味でもありがたい存在。
ビギナー/エキスパートに関わらず魅力を覚えていただけるかと。
エントリーモデルにも最適なので評判のお品、早めにご覧になってみてください。
宜しくお願いします。