FUJITO “Big Silhouette Shirt”
FUJITOの「ビッグシルエットシャツ」をご紹介します。
ここ数日入荷→出荷の好サイクル?が続いており、忙しく過ごさせてもらっています。
新商品に関してはなるべく間をおかないよう、出来る範囲でアップするようにしていますが、
リネンものや半袖はさすがに・・もうちょい暖かみの出る頃で良いかと。
おなじみのプリントTeeなども来てますが、撮影は天候次第でもありますし。
ということで回収シリーズの第〇弾目になる本日の投稿。
ためにならない小話などせず、そそくさと本題に入っています。
【First】 FUJITO “Big Silhouette Shirt”
おぉ懐かしい。↑当店におけるビッグシルエットシャツの初投稿から。
と言っても2年前程度ですので、前回のバングルに比べれば序の口。
もっと言えば今後10年ぶりに届くかもしれないブツも予定しているので、
オープン当時の初初しいブログ?が引っ張り出されることでしょう。
話を戻しましてフジトのビッグシルエットシャツ。
デビューしてからもうだいぶ経つように記憶していますが、今や『フジトのシャツと言えばコレ=鉄板』
の地位を確立した、シャツのラインナップではメインになっているアイテムです。
デニムじゃなくてこちらをきっかけにブランドを知った方もいるとか。
当初はブロードの白とかピンスト・ロンストといった柄でリリースされていましたが、
回を重ねることにブラッシュアップ。興味深い色・柄が提案されるようになります。
たまには専属モデルの方々に出演いただかないと。
数冊ご用意していますルックブック=カタログより、ロベルトさん降臨。
今回選んだ大柄チェックですが、夏によく見かけるマドラス勢には全く共通しない、
グレー×ブラックの同系トーンな配色のもの。
大人仕様だと言える、落ち着いた雰囲気を覚えていただけるじゃないかと思います。
これが綿100なら私の関心もふ~ん程度だったはずですが、リネンが入ると話は別。
展示会での食い気味ルッキングへとつながる訳です。(実際は平静を装ってましたが)
リネン100ほど過剰にシワ感が出ることもなく、もちろん透けるなんてこともないでしょう。
この混率ならシワも伸ばしやすいので、タイドアップしたキレイ目コーディネイトも
視野に入ってくるのではないかと。
67:33なバランスの整ったミックス、どうぞお確かめください。
フジトさんのシャツを請け負う、“唐津シャツ工房”さんの仕事は今回も健在。
おなじみの面々(=ディテール)がこのシリーズの要ですので。主要メンバー勢揃い。
ビッグシルエットシャツに関わらず、「運針」の細かさの何が良いかって言うと、
耐久性と品質の安定なんだと思います。
カジュアルシャツに多い洗い縮みや波打つパッカリングを、最小限に抑える効果がありますし、
繊細な生地を使った時に縫い目が悪目立ちしないのも、意外と語られない部分。
渋めなチェックを活かす気の利いた縫製、毎度感心しながら眺めています。
一刻も早い商品アップを優先した手前、本格的なコーディネイト提案に至ってませんが、
取っ掛かりとしては↑な感じなんだと思います。カタログに寄せ気味にはしてみました。
まずは色合いのトーンをまとめてみるのが良さそうです。
自分としては今季久しぶりに解禁するであろう「ショーツ」との組み合わせを目論んではいます。
来週から私の公式戦が始まり、ひと足早いショーツデビューを予定していますので、
少しでも免疫が付くようプレイしたいとは思うのですが。
話が逸れ始めたので(・・)、まとめていきますフジトのビッグシルエットシャツ。
店頭に並ぶ前からどういった訳か反響を呼んでいるようでして、前評判の高さを感じています。
それだけ評価の定着しているシャツ、新作に対しての関心も高いようです。
現在のところワンサイズだけになったのは、人気の裏返しだと言えます。
ちなみにサイズ1というのは、「Mサイズ以上」ということを共通認識でお願いします。
春夏は1=Mから、秋冬は0=Sサイズで当店は展開していくことになります。
2019SSにおけるキーアイテムのひとつが今回のシャツ。
フジトさんの提案するコレクションの雰囲気をこちらからつかんでみてください。
宜しくお願いします。