nisica “Loose Fit B.D Shirt”
nisicaの「ルーズフィット ボタンダウンシャツ」をご紹介します。
昨日は急遽店休日を変更しまして恐縮です。
出張の都合上、どうしてもココしかスライドできずにやむを得ない対応となりました。
変更してみればしてみたもので、早朝~日中と思いがけない方達にバッタリ遭遇する、
不思議なアクシデント?が多発することに。
伏し目がちでなく顔をあげて歩かないと、不意打ちの声掛けはビックリします。
渡すモノも渡せて帰ってこれたので、いつもとは違ったシティクルーズを楽しめました。
足はぐったりですが・・
それでは本日のお題=ニシカの「ルーズフィット ボタンダウンシャツ」。
今季からお願いしていますニシカさん。
初回なのでまずは代表的なところを押さえていきましょうということで、
オックスフォードのボタンダウンシャツを皮切りに、ガンジーネックのカットソーに
カーディガンとご紹介してきました。その第4弾でコチラの登場。
レギュラーのボタンダウンシャツがアイコンとして定着している中、
後発モデルとして“ルーズフィット”シリーズがリリースされたわけですが、
昨今の時流もあってか予想以上のご好評ぶりで、2大定番にジャンプアップ。
そういうことなら便乗するのは正しい姿勢なはず。私も素直に乗っかってみることにします。
先行のオックス・BDシャツとデザイン面で共有するのが、『イレギュラーなボタンの配置』。
くるみボタンで見過ごされそうなところですが、BDシャツシリーズでは最も推しになるディテール。
商品ページのほうでも、襟元のボタン全閉め・一個開け・2個開けの着用画は
なんとか確認いただけると思います。
その日の気温や着ていく場面、全体のスタイリングとのバランスに合わせて
チャチャっとお好みの開け方・閉じ方をアレンジしてみる。
最適なポジション?をつかんで行きましょう。
“ルーズフィット”と名付けられているように、レギュラーのBDシャツに比べれば
5~10cmの幅広に変更されています。
柄で分かりづらいですが、ドロップショルダー風情に気付かれるかと。
と来れば『今までのをちょっとビッグシルエットにしてみましたー』で
お茶を濁してしまいそうなところ、ココだけはきちんと気を配っています。
それが裾のストレートカット。いわゆる「スクエアボトム」の仕様。
これになることでブッカブカ感を覚えない正しいネルシャツ姿(?)。
ビッグシルエット勢にありがちな着丈の長さ、これもほど良く解消されているはずです。
アメカジに疎い自分が奇跡的に持っている(引越しヘルプで押し付けられた・・)
ペンドルトンも似たようなシルエットなだけに、親近感を覚えていることもあるのですが。
先月からさんざんお伝えしてきました、『今年はネル素材(フランネル)を推しますよ』の報。
①EEL Products・②FUJITO・③LOLOと来まして、栄えあるトリを飾るのがnisicaになりました。
5minutesでは珍しいセレクトのチェックだと思います。
たいてい中の人(私)のチェック選びだと、ブラックウォッチがせいぜい。
まぁ視野が狭いだけに(・・)、無地と少々のストライプをご用意するくらいでした。なんか物足りない・・
久しぶりに袖を通した大柄チェック、あまりの新鮮さに感極まりました。。
まぁそれは嘘としても“見覚えのある懐かしさ”、そういったものを覚えるはずです。
懐かしさの正体はこれからポツポツと探っていきます。
お送りしていきましたニシカの「ルーズフィット ボタンダウンシャツ」、いかがでしたでしょうか。
勝手に力を注いだネル(フランネル)軍団の新メンバーということで、遅ればせながら
ここまでご紹介してきました。
そのどれもがコットンの起毛系ということで、ふんわりとしたやわらかさから来る抜群の肌触り、
着心地のスムーズさを楽しんで頂けると思います。
改めて見るとブラックウォッチ柄を思わせてしまう辺り、いくらか私の気質が反映した
『控えめな派手さ』(?)に共感頂けると何よりです。
早いうちにコーディネイトページにまとめておきます。思いの他使えることが分かったので。
それではどうぞ宜しくお願いします。