New Brand “AVARCA MENORQUINA”

2024.06.09 / アイテム

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ

New Brand “AVARCA MENORQUINA”

 

 

 

新しいブランド、「AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)」をご紹介します。

 

 

 

ノータッチの謎ブランド、幸か不幸か?いくつか残されています。いい加減重い腰を上げないと・・

ご利用は計画的に、もとい新ブランドは計画的に。そんなことを改めて思うわけで。

 

ということで6月は謎ブラ強化月間、がんばってお伝えしていきましょう。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ

 

 

 

 

いつもなら先方のHPに登場いただきますが、残念ながら私ではたどり着けませんでした・・

これぞ謎ブランドの面目躍如?なのかもしれません。代理店さんもA4ペラ1枚しか用意してないし。。

現時点で分かる情報で進めていきましょう。

 

 

アバルカ》と言われてサンダルと答えられれば、かなりの事情通かもしれません。

スペインの「メノルカ島」で昔っから履かれていたサンダルがアバルカになりまして、ふとしたきっかけ

近くのイビサに来ていたセレブに見つかる)で注目されます。伝統品がまずアメリカで広まります。

 

アバルカサンダルという名で知れ渡っていきますが、その形状から日本ではレディースでスタートでした。

次なる一手ということでメンズに進出。なじみのあるエスパドリーユ型でデビューを飾る、そんな流れです。

 

 

ちなみに《メノルクイナ》はメノルカ島民の意かと思います。

ブランド名のネーミング意図はよく分かりませんが、まぁその辺はファクトリーブランドならではの

力技?ということにしときましょう。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ(ベージュ)

“Piedra”

 

 

 

エスパドリーユ型としたのは、あくまでフォルムと履き方の共通点から。

靴底がジュートじゃないしアッパーがキャンバスでもない。私のほうでフラットシューズと併記しました。

 

 

ジュート縄が連想させるリゾートっぽさが弱く、ラバーソールなことで磨耗に強い=減りにくい。

そしてスエードの見てくれから来るタウンユースらしさ。サンダルよりスリッポンだと申しましょうか?

 

昔ながらのエスパドリーユが醸し出すスリッパ感、そんなのが払拭されたシューズというのが

私なりの見立てです。大人ならキャンバスよりスエード。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ(ブラウン)

“Marron”

 

 

 

非常に原始的?なステッチダウン製法。配色替えしたステッチがアクセントになって良い塩梅です。

 

 

↑でご覧いただけるように、フラットシューズと言ってもヒールに(わずかですけど)高さを設けています。

これだけでも歩きやすさには良い影響があるわけで。

 

レオパード柄のような靴底もユニークでして、溝=凹凸があることが滑りにくさやクッション性に

つながります。《トレッドパターン》なんて車のタイヤでしか聞かないワード。

よくぞ思い付いたと自分を褒めたくもなります(?)。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ(グレー)

“Grey” 

 

 

 

アバルカサンダルは↑のイラストですね。HECHO EN ESPANAはお察しのとおりMADE IN SPAIN。

 

 

アッパーのスエードと揃えるように、インソールをレザーにすることで高級感も増し増し。

 

素足あるいはフットカバー装着の上で履かれるかと思いますが、レザーそのものに滑り止めの

グリップ効果があります。ラバーソールとの相乗効果で歩きやすさ&クッション性も気持ち向上。

思った以上に足に対してやさしい構造だと思っています。

 

まぁエスパドリーユ型ではあるので、あくまで簡素な作りの範疇ではありますが。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ

 

 

 

 

私のほうで勘案した上で、サイズ表記は↑にさせていただきました。

何足か旅立っている限り、今のところはおおむね問題ないようです。

 

 

エスパドリーユ型の性格上、ビタッと履くモノであるのはご理解いただけるでしょう。作りは小さめなのがデフォルト。

 

ヨーロッパサイズなら長年自分はコレ、そういう認識は今回は置いといていただいて、

↑センチメートル表示を参考にマイサイズを選んでいただけますでしょうか。

 

裏地のない一枚革の構造ですので、早い段階で伸びていくとは思いますが、

そうは言ってもサイズ選びに悩んでしまう・・迷ったらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)エスパドリーユ フラットシューズ

 

 

 

 

ここまで「AVARCA MENORQUINA(アバルカ メノルクイナ)」をご紹介しました。

 

 

私の好みもあって、オープン当初からご用意しているエスパドリーユ。

毎年欠かさずと言いたいところですが、近年は良品が出回らなかったこともあり付かず離れずの関係。

あいつ元気かな~?と夏が来るたびに思ってました。

 

そんなタイミングに出会ったメノルカ島民が愛するシューズ。

往年のエスパドリーユも良いんですが、経験地を積んだ今だとプラスアルファが欲しい気分。

それがスエードだったりラバーソールに現れているように感じています。

 

サンダルでも良いしスリッポンでも良い。新しいエスパドリーユ像につながりましたら幸いです。

 

 

それでは宜しくお願いします。

 

 

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