FLISTFIA “Open Collar Short Sleeve Shirts”
FLISTFIA “Open Collar Short Sleeve Shirts”
FLISTFIAの「オープンカラー S/S シャツ」をご紹介します。
半袖シャツ早いかなーと昨日今日の空模様で思ってましたが、週間予報を見たらそうでもないようで。
明日から初夏を通り越しそうな様子・・、気分爽快になればよいのですが。
ようやくサマータイヤに交換できたので、良い黄金週間を迎えられそうです。
ちなみに当店は通常通りの営業予定。店休日以外はおりますので、お気軽にお立ち寄りください。
次の火曜って平日扱いですよね?不安になってきた・・
早いと思っているのは私だけのようで、品番によっては姿を消した半袖シャツもあります。
もはや袖があろうがなかろうが関係なし。というわけでフリストフィアさんのコチラを。
カットソーブランドということで、当店もその提案に従いスウェット~ボトムス~Tシャツで
長らくご用意してきたフリストフィアさん。
としつつ、初期から続くロングセラーシャツがひと品番存在しますし、昨年あたりから本格的なシャツも
コレクションに加わっていました。それを受けての今シーズン、私も便乗してみた次第です。
初めてのシャツとして選んだのが、オープンカラー=開襟シャツ。
フリストフィアさんでもお初の製作になる、大型新人?のデビュー作的なお品。
開襟スタンダードというものがあれば、それに則った真っ当なシャツです。
妙なデザインに走らない、フリストフィアさんの気質にあった正統派スタイル。
今回用意された《タイプライター》生地、興味深く眺めておりました。我々が知っている
それはハリとコシがとかく優先されがちな中、『想像以上のやわらかさ』が加わったのは
特殊加工のたまものかと。
控えめな光沢も相まり、えぇシャツの雰囲気が現れた良品という見立てです。
こういうところがカットソーブランドならでは、面目躍如と言ってよい部分。“ステッチレス”の多用。
初見だと目の届きにくいところの追及、レフティーのサッカー選手ばりのこだわりを感じます。
意地でも右足使わねぇぞ的な?
収拾がつかない例え・・は置いといて、あくまで作りはカットソーの縫製にならいつつ、
襟から前立てにかけてはコバステッチを入れてシャツ顔に。
格好良く言えば“アプローチの違い”ということ。右サイドにレフティーを配置するみたいなものです。
ステッチレスの話題はコムアーチさんのシャツでも挙げましたが、やっている内容は違っても
目指したい点は共通しているんだと思います。
双方が求めた“クリーンなヴィジュアル”をくまなくご覧くださいませ。
ウォッシュドフィニッシュ=洗い済み、さらに前述のステッチレスなお品です。
洗濯を繰り返すことで現れるパッカリングがほぼないことから、今の見てくれをキープ。
きれいなツラのまま楽しんでいただけるかと。
ルーズシルエットに分類されるサイズ感ですが、単にデカいだけでない設定は
似た提案になるトラックパンツとも相性は良いはず。
今後のスタイリングページ更新、やんわりとお待ちくださいませ。
FLISTFIAの「オープンカラー S/S シャツ」をご紹介しました。
展示会での評判も上々だったようで、今後の新機軸になりそうだと伺いました。
アイテム的にはベーシックウェアとしつつ、その成り立ちや狙いどころは
フリストフィアさんらしさをしっかりと表しています。
グレーモカの色合いもグレージュを濃くした感じで、個人的に親しみを覚えがちなところ。
ブランドの自信作になる開襟シャツ、じっくりとご覧くださいませ。
宜しくお願いします。