EEL(イール) 『POLOLI』

2010.05.28 / アイテム

pololi

 

 

 

 

先日入荷のご案内をしていました、EELの新作、

『POLOLI』をアップしました。

 

 

 

毎度のことですが、そのネーミングのユニークさに感服(?)

することが多いのが、EELのアイテムです。

 

「名は体を表す」とは良く言いますが、まさしく

“言い得て妙”

なポロ(シャツ)です。

 

 

 

量産品の多くは商品の性質上、

型番や商品コードのみが付けられることがほとんどだと思います。

 

管理の上で必要不可欠なことかと思いますが、

それだけですと無味乾燥として、何だか味気ないというか

思い入れも湧かないでしょーと思うのは、僕だけではないと思います。

 

 

もちろん、アイテム名はフランス語の〇〇の意味です、と言われれば、

異常にテンションが上がるのは想像に難くないですんが(笑)、

洋服なんかですとそういうものは少ないでしょうし、

大げさ過ぎると却って名前負けしそうな感じも持ちますので、

意外とネーミングと言うのは難しい話です。

 

 

 

今回の「POLOLI」ですが、確か(ものすごくあいまいですが...)確か、

 

 

「ポロ襟(エリ)なんで、短く省略して。

カタカナは色々と問題ありそうなので、横文字にしてみました」

 

 

と、話した記憶があったような無いような...

 

自信はないですがおそらくそんな事を聞いた気がします。

 

 

 

夏に必須のアイテム・ポロシャツですが、大体は鹿の子生地が多く、

極端には印象が変わりにくいところもあるんですが、

ポロシャツのカット生地を襟と袖口に残しつつ、

布帛(=シャツ生地)を使って表現したのがPOLOLIです。

 

 

春夏の時期に良く見られるタイプライタークロスは、

バリっとした硬さのある質感と、

カサカサしたドライな肌触りが特徴的なものです。

 

汗ばむ夏ですと、コットンが水気を吸ってしまい、べとべとした、

場合によってはビショビショになる不快な状況に陥りますが、

タイプライタークロスは高密度に織り込まれている分、

吸湿性の乏しさが不快感を回避する、

日本の夏には欠かせない素材です。

 

 

素材の使い方も然ることながら、身幅の余裕と着丈の短さで

着易さをアップ。

 

そして、ただ幅広にならないように肩幅自体は狭くして、

ルーズとは違ったリラックス感を味わえるシルエットになっています。

 

 

 

半袖にはまだ何となく早い向きの方でしたら、長袖のカットソー、

特にボーダーなんかがお薦めですし、気温が上がってくれば

半袖のボーダーがやはりお薦めです。

 

 

ボーダニアン?のお薦めですので、偏りが出てしまうのは別としても(笑)、

全体像としてはクセの無い分、色々なアイテムとの重ね着が

楽しめそうですので、ぜひご覧になってみて下さい。

 

宜しくお願いします。

 

 

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