FUJITO “Cargo Pants”
FUJITOの「カーゴパンツ」をご紹介します。
あれだけひどかった花粉症、どこに行ったことやら。
今年の飛散量は少ないとは聞いてませんので、ちっとも原因は分かりませんが、
そう言えば薬飲んだり鼻かんだりしてないな?と、先ほど気付きます。
まぁ花粉に遭遇するほど外出してない・・と言えども、ほぼ反応ゼロというのは新鮮。
真人間に戻った?とは言い過ぎかもしれませんが。
4月中旬が飛散終了とのこと。このまま室内に潜んでやり過ごすとしましょう。
再来週から草サッカーのリーグ戦開始。屋外のグラウンド、嫌な予感しかしません・・
それではフジトさんのカーゴパンツを見ていきます。
今季のマイテーマとしまして、『取り扱ってこなかったモノを積極的に』をこっそり掲げています。
ご好評品をリピートするのは当然としつつ、マンネリに見えてしまうのはいかがなものかと。
自分に喝を入れるべく、新メンバーをいくつか募ってみました。そのうちのひとつがコチラ。
2タックトラウザーズともども、レイトモデル(それでも2年前?くらい)ながら反響の大きさで
ラインナップに定着したとあり、ようやくお応えできる品揃えになれたような気がします。
アクセスの状況を見ている限り、皆さんにも好意的に受け止めていただけてるようで。
今になってようやく気付いたのは、完全に私の落ち度です。
『コレって《ジャングルファティーグ パンツ》じゃね?・・』
当初からセットアップでリリースされていましたし、共通する特徴的なポケット(+フラップ)を見れば
一目瞭然なのに、ネーミングの単純さに完全に引っ張られておりました。大反省・・
現物も見かけなくなり、レプリカで辛うじて見かけるぐらいだと忘れてしまうもの。そう言い訳します。
明日以降商品ページ修正しとかねば。
まぁ元ネタであろう4thモデルが、その後のBDUでの6ポケットパンツになっていきますので、
見当違いの話をしてないとは思います。とりあえずの前情報として。
過去の名作ミリタリーを踏まえつつ、フジトさんらしいディテールを盛り込んでいるカーゴパンツ。
角が丸まりやすいケツポケットのフラップは《片玉縁ポケット》に。サイドポケットもスナップボタン1個留め。
(この簡素化が実用度を高めていて個人的にはツボ)
そしてコレクションを彩ってきた股のマチ生地=《ガゼットクロッチ》など、フジト印満載のアップデート。
オリジナルを尊重しつつ、現在の視点を取り入れたブラッシュアップがそこかしこに。
うるさ型のミリタリーファンにも納得いただけるだろうと見ています。
今回からが初めてなんでしょうか?『オリジナルで《マーベルト(腰裏)》作ってみた』。
感心と共に気合の入った製作姿勢に、ますます好感を覚えてしまいます。
2タックトラウザーズの投稿から堂々とコピペしましたが、大事なことなので再掲させてもらいました。
トラウザーズあるいはスラックスであれば、穿き心地(この場合は腰周りのフィット感)を高めるため
マーベルトは欠かせませんが、それを簡素を是とする軍パンにも用いてくる。よそさんだと聞いたことない話。
この辺はテーラードにも通じているフジトさんならではな取り組み。
あと↑スレーキが生成りじゃなくて同色オリーブなのも、ご覧いただきたいポイント。
これだけでもレプリカ感が収まり、“クール”なミリタリーボトムス風味が現れる気がします。お洒落。
ウエストやワタリの設定からして、カーゴパンツらしい太さを感じていただけるお品。
夏場なら開放感につながりますし、冬場ならタイツを邪魔しないゆとり。
生地も綿100のリップストップなんで、年中無休の働きぶりが期待できます。
一見するとレングスが控えめ気味ですが、ベルトの締め方でいくらでも調整できますし、
裾を引きずらない分見た目や衛生面でもクリーンな印象につながろうかと。
テック系のスニーカー履くなら、裾絞れたり太く短くあったほうが都合が良さそうなだけに、
臆せずお試しいただけるんじゃないでしょうか。
ここまでFUJITOの「カーゴパンツ」をご紹介してきました。
私自身も慣れ親しんだジャンルのボトムスです。なんやかんやで撮影での登場回数増。
何でも受け止めてくれる包容力?の高さ、軍パンとはそういうものだろうと思ってます。
フジトさんの熱心なフォロワーさんなら、その評判を確かめていただければと思いますし、
放出されない高嶺のヴィンテージと遜色のないお品とするのも悪くありません。
皆さんなりのリクエストに何かしらお応えできるカーゴパンツ。
この機会にぜひじっくりとご覧くださいませ。
宜しくお願いします。