EEL Products “Quilt Warmer 3”
EEL Productsの「キルトウォーマー 3」をご紹介します。
開店前に街中パトロール?をしていたところ、『お城で門松飾り』がポスターで告知されてました。
早いな・・、そんなことを思いながら所用を済ませます。
おそらく例年この頃なんでしょうが、クリスマスリースすら出してない自分からすると、
(以前はやってた気はしますが・・)
出遅れ感を覚えるわけで。まぁ年賀状も20日過ぎたら重い腰を上げることになりそうですが。
様々な事を慌ててやると手痛い怪我(文字通りです)を負ったトラウマもあります。
ここはひとつ落ち着いて。明日できることは今日やらない(?)、余裕のある行動を心がけましょう。
思慮深い書き出しで始まった本日の投稿。お題になるイールさんのキルトウォーマーを見ていきます。
熱心なフォロワーさんならご存知の方も多いコチラ。毎年リリースが続けられるようになり、
コレクションに欠かせないアイテムとして定着していることと思います。
当初から後日取り上げる「サザンカコート」のライナー兼単独ジャケットで企画されたアイテム。
ただどちらかということジャケットが主→隙あらばライナー?といった向きで、浸透しているかもしれません。
当店だと3rdモデルはお初、その前の投稿は1stまでさかのぼらないと見つからないので・・
とりあえず↑を掲げておきます。『キルトウォーマーって何よ?』をお確かめくださいませ。
中を切り開いては見れませんので、↑画像は少なからず参考になるでしょう。
“ライトニング パターン”と中綿の様子。
ミリタリーをたしなむ方なら、ドイツ軍で用いられた『ジグザグ』のステッチを連想されるかと。
四角や直線でないキルティングぶり、目を引くポイントだと思います。
個人的には表生地がコットン、それも《ホースクロス(馬布)》というのも魅力的なところ。
馬布と言えば名作の「サクラコート」と同じですから、イメージを描きやすくなるはず。
そして中綿は東レさんの《サンステートⅡ》。
一般的な中綿より極細ということから、ダウンの2倍は暖かいをうたっている代物。
ご高評を受けて昨年からのリピート中綿。ぜひその効果のほどを体感ください。
ナイロン面を表にした画。リバーシブルで楽しめるのも初回からの継続です。
偉いなと思うのは裏返しても破綻しないデザイン。
↑を見る限りボタンやポケットは表側と寸分違わず。“両A面”でありダブルAサイドシングルであり。
サザンカコートと接続する際に↑のようにするので、ナイロン面をメインにした着こなし方も
時々は出るかもしれません。少なくない出番でも裏地感のないスマートな装い。
インナーでもおざなりにしない辺りに、ますます好感を覚えてしまうわけで。
まぁ大多数の方はコットンを表にすることでしょうから、↑が参考になるかと。
インナーでのパーカ使いがデフォルトになりそうな。
ノーカラージャケットは春では軽快さ、秋冬では首周りのボリューム感が肝です。
フーディでまかなうのも良し、あるいはネックウォーマーを取り入れるのにも最適な形でしょう。
シリアスなジャケットにはない“抜け感”、皆さんなりの組み合わせをお楽しみくださいませ。
ざーっとEEL Productsの「キルトウォーマー 3」をお伝えしてきました。
先進素材を使った中綿ジャケットは、抜群の保温性という折り紙付きですし、
コットン生地が用いられていることで、デイリーウェアとの相性の良さも期待できます。
ノーカラージャケットとして成立しているデザインなのも高評価で、
裏地感満載な軍物ライナーとは明らかに一線を画しているモノかと。
単独⇔コートにインナーまで、ライトアウターとして幅広くお役立てください。
それでは宜しくお願いします。